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掘って調べる。

一通り土壌の事と野菜の適性を勉強して基本である「適地適作」に従うならば、ここでのネギ栽培は選ばなかったと思います。 でも実際に去年やってみて立派なネギが育ちました。  今後も良い意味で基本を疑いながら挑戦したいと思います。   何卒、応援をー! → ブログランキング現在の順位は?



誰も居ない畑で1人穴を掘る26歳男性。
P3040021.jpg
なんとなくリアルポンキッキを思い出してしまう画です。



この様な穴をせっせと掘っていたのですが、
P3040020.jpg
これは決してムックと喧嘩をしたのではなく、
トラクターで耕す前に畑の土壌(断面)調査をする為にやってます。

※ホントは断面調査にも縦・横・深さ・各1Mの立方体に穴を掘ってどうのこうの~って
 正しいやり方があるんですが、めんどいので我流でやってます。


去年田んぼを畑に転作してネギを育てた時、同じ畑でも場所によって
排水の善し悪し~生育の善し悪しに凄く差が出たんです。

で、大学の先生に「悩んだ時は地面を掘ってみろ」との教えを頂き、
今年の作付け前に畑の各所に穴を掘って土壌の状態を調べてみる事にしました。




数か所掘って比べて見ると、やはり生育の悪かった所は排水不良のためか
染み出してくる水が多く、ガッツリした粘土層があり、作土層も浅げな感じでした。

生育が悪いのも納得。
ここに植えられたネギはさぞ根を張るのが大変だった事でしょう。

今年は土壌状態を意識しつつ、
よりより圃場管理に努めたいと思います。




ついでに、もう一つだけお話しを。


新潟の平野部の土壌の多くは強い粘土質で、
お米作りには適しているんですが野菜・大豆・麦などの栽培には少し骨が折れます。

実際に私が地面を20~30センチも掘るとこんな感じの土が出てきます。
P3040022.jpg
そうです。 土が青いんです。

これは「グライ土」っていう粘土でして、
酸素欠乏のため鉄が二価鉄となり青く見えるとかどーのこーの。

厚いグライ土の層は水も通さなければ、空気も通さず、
雨が降れば水が溜まり、酸素を沢山必要とする野菜の根も通さん訳です。
農家の顔まで青くなるぞコノヤロウって感じです。


でも、このグライ土も悪い事ばっかりでは無くて
適度に乾いた頃にしっかり耕して空気を含ませれば良い土になりますし、
なにより粘土質の土壌は養分の保持力が大きいので作物がよく育ちます。


要はそーいうメリット(養分保持力)とデメリット(排水不良)を
しっかり把握して上手に作物を育てようぜ! ってこってす。


あー、プラソイラorサブソイラが欲しい。汗



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コメント

Re: 掘って調べる。

お疲れ様です。
ブログにまだ登場してませんが、うちは振動式サブソイラを使っています。一本なのでかなり作業時間を要しますが…。 周りの農家さんはプラソイラを使ってプラウは使わないやり方をしています。 

Re: 掘って調べる。

人気の京野菜の農家さんを最近テレビで見たが
その方の畑の土はそれはもうふっかふかのもっふもふなのだそうだ。
医食同源というのは野菜も同じですな。
良い土を作ってください。
ちなみに農林水産省がaffという機関紙を毎月発行しています。
確かネットでも見れるのでよければお読みください。

Re: 掘って調べる。

我が家の山のほうの田がこんな感じです。確かに田にとっては良いんですよね~。

一方、家の目の前にある田は砂利っぽい感じのまあ水はけが良いのなんのって...なので水は溜まらんし深くなるし養分は逃げるし。そんな田が2haあります。

なので、この田ではあんまり良いお米ができません。しかも去年ここからカメムシが発見され、2等米になってしまった事が。冷たい水が入ってしまって、稲の育成が上手くいかなかったというのも原因ではありますが。

いっそのこと畑に...なんて考えても、2haも畑にしたら、管理がちょー大変!

なので断念、というか親父が絶対許さないと思いますv-12



コメントありがとうございます!

【ひでさんへ】
コメントありがとうございます!

やっぱりひでさんの農場でもサブソイラを使って
いらっしゃるのですね。
先日のプラウの記事も興味深く読ませて頂きました!
やはり農業の基本は土づくりですね。

ひでさんのブログはネギの情報が多くて
とても勉強させて貰ってます(^-^)

今後も宜しくお願いします!


【otoutoへ】
コメントありがとう!

うちの畑も去年しこたま籾殻を入れたから、
一昨年に比べかなりもっふもふのふっこふっこになったのだが
京都の方の畑みたいになるには、まだ数年かかるんだろうなー。

「aff」調べたけどイマイチ中身まで見れないよ?
ただ、農水省HPには全国の図書館にあるっぽい事が
書いてあったから、今度見に行ってみるよ。

そちらも頑張ってー!


【naoさんへ】
コメントありがとうございます!

そうなんですよね。
土質によって田んぼの表情・稲の生育が
驚くほど違いますよね。

確かに2haの畑を一気に始めるのは大変ですね(^_^;)

ウチも水はけが良い(稲にとっては水持ちが悪い)田んぼが
あるんですが、そーいうのに限って立地が悪く
畑に転作し辛いんですよね・・・汗

田んぼが上手く交換出来たら良いのですが中々。汗

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Author:石井農園
300年続く越後の米農家、石井農園です。新潟県弥彦村にてお米・野菜を育てています。

親父(石井晃 9代目:写真右)、
私(石井知治 10代目:写真左)
ブログやHPの運営は10代目が担当しています。

【2024年の作付け計画】
水稲・・・940アール
※コシヒカリ、こしいぶき、こがねもち、つきあかり
園芸・果樹・・20アール
※銀杏、キウイフルーツ、ねぎ、トマト、ナス、オクラ、スナップエンドウなど少量多品目。

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HPにて石井農園のコシヒカリ・農作物を販売中
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