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甘くなってもネギはネギ。

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よく冬野菜は甘いって言うじゃないですか?
「一度寒さに当てることで甘みが増すのじゃ!」的な。

あれってのは野菜が春から秋のウチに体内にじっくりと貯め込んだデンプンを
自分が凍らないように(凍ると細胞が壊れる)糖に変えるからなんだそうです。
糖化することで氷点下になってもなかなか野菜は凍らないとか。


厳しい冬を甘く生きる。 ・・・まさに生命の神秘!


そんな生命の神秘はばーちゃんの畑でも起きている訳で。
P1240057.jpg
写真は深々と雪に埋まったネギ。1月中旬に撮影。

きっと冬の寒さに当たって、甘く美味しくなっている事でしょう。

でも、

甘かろうが辛かろうがネギはネギ。 私が好んで食べる事は無いのです。
だってネギ・・・苦手だから。涙

ネギ作ってる農家としてどーなのよそれ?って話です。
誰か「無性にネギが食べたくな~る」って催眠術を掛けてくれませんか。
ヒモにぶら下げた5円玉とかで。


さて。


そしてこれが今日のネギです。 
P1300084.jpg
弥彦のあたりは比較的積雪が少ないので、
雪が降っては消え、降っては消えの繰り返しです。

どうです? 雪が溶けてあらわになったネギの姿は・・・・
ボロボロでしょう!!!

そうなのです。 冬は野菜が甘みを増すのはいいんですが、
地上に出ている野菜は雪で潰されたり、吹雪で葉っぱが折れたり、
野菜が傷んで出荷出来なくなるんです。


なもんで私は、ばーちゃんの畑の傷んだ野菜達を3~4月頃まで観察し、
「野菜の復活する様子」の記録を取りたいと思っています。









こちらは同じくばーちゃんの畑に生えている「とうな」。
広く言えば小松菜の親戚で、新潟では結構メジャーな冬野菜です。

私も来年度の冬作目として、出荷用の栽培を計画しています。
PB300042.jpg
この写真を撮影したのは昨年12月、雪が積もる前。


そして雪に潰されながらハッピーニューイヤ―を迎えまして・・・
P1240058.jpg


現在はこんな感じです。
P1080100.jpg
ボキボキ折れた葉っぱもありますし、全体的にちぢれた感じです。


ハウスへの移植やトンネル被膜をせずにまんまの路地栽培をした場合、
このあと気温の上昇に合わせて新しい葉っぱが伸び始め
3~4月頃に掛けて収獲出来る様になるんだそうです。
P1080102.jpg
今後の成長に期待です。

同じく、最初に述べたネギに関しても、
年を越して気温が上がり始めると新しい新葉が伸び始めます。


ネギの場合は出荷時に必要な規格として、
キレイな葉っぱが一定の長さで3枚残っている事が求められます。

その為、もしネギが冬までに収獲しきれない事態が発生した場合、
葉がボッキボキの規格外ではまともな値が付かないので
出荷をあきらめる(廃棄)か、収穫を先延ばしにして葉がそろうのを待って
来春に出荷するかの選択を迫られる訳です。


栽培面積を増やしていくと、
台風や予期せぬ早雪で葉が折られた時のリスクも増えますし
何か障害が起きた際には冬前に収獲し切れない可能性も出てきます。
(勿論、農家の器量次第ですが。汗)

なので今年、万が一ネギを取りきれなかった事を考えて、
ばーちゃんの畑で冬超えネギ達の生育観察をする事に意味がある訳です。


とりあえず、葉っぱが再生する前にうっかりばーちゃんに
全て引っこ抜かれない様に注意します。


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コメント

Re: 甘くなってもネギはネギ。

とりあえず「とうな」という初対面(またまた初めて知りました)の作物にフムフムしてたら、すごい雪の写真にビビリました!あんな雪の中でもネギ達は育つんですねー。
確かに出荷するには見栄えがどうしても問われますもんね。生育観察、頑張ってください!

ところで・・・。石井さんのネギ嫌いは知ってましたが「ネギのどこがキライなのかゆってごらん?」と前から聞きたかったんですよね~。あんなにおいしい子達なのに。しかも石井さん、ネギ作ってる人だし(笑)

名古屋にネギ専門店なる店があって(チェーン店かも)、いつも女子会であんなネギ○○やらこんなネギ○○やら、ネギ三昧をしてますよー♪(怖いですよね) ネギ克服の為にいろんな食べ方にチャレンジしてしみるというのはどうでしょうか(^_^)v

あ、あと、年間計画表見ました!フセンですが、イチブだけがノリ面だと、エアコンの風とかでプリっ!と取れちゃうことないですか?そんな方の為に、全面ノリ面のフセンテープ的なものもありますよー。もちろん何度でも貼り直しOK!参考までに、でした。

Re: 甘くなってもネギはネギ。

こんばんは!
夏ネギは寒さに弱く、葉の痛み具合はすごいです。まぁ冬ネギも夏ネギほどではないにしろ痛む&枯れるのですが、この時期多少の葉の痛みは許容範囲だと思います。よほど酷いものは込で出せばOKです。2Lより値がいいときありますよ。

コメントありがとうございます!

【カッコーさんへ】
コメントありがとうございます!

名古屋って事は、さては「葱や平吉」さんですかね?
確か名古屋にもあったはず。関東では同じ企業が平吉の他にも
葱屋鶏吉・葱屋四分六といったネギ専門店も展開していたと思います。

まさにネギ好きの多さを裏付けていると思います!

確かに、私の周りでもネギ好きな方は多いです。
ウチの親父も大のネギ好きです。汗
ぶつ切りにしたモノをオーブンで軽く焼いて、
晩酌に1~2本ぺロリを食べます。 ひゃあー!

実はですね、私がネギがダメなのは小学生の頃・・・
「給食のポテトサラダに入っていた生タマネギ」の辛さと
異彩を放つ食感に拒否反応を示したのが始まりかと思われます。汗

それ以来、
あのネギ類独特の辛み・香りがダメになりました。汗

ラーメンやそばの薬味ネギも、なるべく避けて食べるあり様。
幼少期に培った先入観とは、かくも拭い去れないものかと
自分でも驚きます。汗    我ながら情けなし!!!
 
でも、ホイコーロー・鍋・トン汁など、
火を通したネギは割といけます!
積極的に好んで・・・って訳ではないですが(^_^;)


付箋情報ありがとうございます!そうなんですよ。
昔っからメモや予定をPCやボードに貼るクセがあるんですが、
ふわりと飛んでって大目玉!なんて事がありました。

全面ノリ面のフセンテープ!
早速今度買ってきたいと思います(^-^)



【ひでさんへ】
コメントありがとうございます!

確かに、夏ネギは葉が柔らかいせいか、
昨年大風が吹いた後の折れっぷりは見事なモノでした。涙

>この時期多少の葉の痛みは許容範囲だと思います。
やはり全国的に冬場は葉が傷むから、市場の許容範囲も
広くなっているという事ですかね?

プロのネギ農家の方からのアドバイスはとっても
助かります。情報ありがとうございます(^-^)

2Lより高値になるって凄いですね!
2Lサイズの人気の無さが逆に切なくもありますが(^_^;)

信長ハウスの脇にあるばーちゃんの畑は、
比較的風雨の影響を受けにくいのでまだ被害が軽めでは
ありますが、これが風よけのない畑(水田転作地)だと
思うと、ほんとに地上部が何にも残らなくなるんでは
ないかと冷や冷やしています。汗

対冬用の作戦として、雪風の影響を減らすために
地上に出る葉部が比較的短いネギ品種を後半は選ぼうかとも
目論み中です。 

しかしそもそもの所でいえば、
雪国新潟なんだから年内にしっかり収獲しつせる様に計画しろ!って
周りの農家さんには言われそうです。(^-^汗







Re: 甘くなってもネギはネギ。

こんばんは!
補足的なことを
>やはり全国的に冬場は葉が傷むから、市場の許容範囲も
広くなっているという事ですかね?

市場は大体のものは取ってくれますので(値は別として)買い付けの方の判断だと思います。市場の許容範囲が広くなっていると言うよりJAの柔軟さがないかと。
同じ群馬でも大田方面は葉が折れていなくきれいですし深谷ネギも葉の痛みは殆んどありません。無論 値は高くつきます。

出荷のことなど色々書きたいのですが、うまく表現できない部分もあるので…。

コメントありがとうございます!

【ひでさんへ】
追加の情報ありがとうございます。

市場ではなく、傷んだネギはJAがストップを掛けるって
事でしょうか?確かに、協選であれば少量でも傷んだモノが
入ると全体の品質を下げる危険がありますもんね。

確かに、仲買人さん達目線から考えても、
葉のキレイな関東産が出てくる時期は相対的に
葉の傷んでいる地域のネギは値が下がりそうですね。汗

また認識が誤っていたらスイマセン。汗
今後も流通の事やネギの事等、色んな情報を
頂けたら嬉しいです(^-^)

先程ブログを見たら群馬もスゴイ雪で驚きました。汗
野菜たちに被害が無い事を祈ります。汗
くれぐれも、雪道の運転などお気を付け下さいませー!



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Author:石井農園
300年続く越後の米農家、石井農園です。新潟県弥彦村にてお米・野菜を育てています。

親父(石井晃 9代目:写真右)、
私(石井知治 10代目:写真左)
ブログやHPの運営は10代目が担当しています。

【2024年の作付け計画】
水稲・・・940アール
※コシヒカリ、こしいぶき、こがねもち、つきあかり
園芸・果樹・・20アール
※銀杏、キウイフルーツ、ねぎ、トマト、ナス、オクラ、スナップエンドウなど少量多品目。

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