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2019年産コシヒカリ 新米予約 開始しました!

2019年07月28日 22:56

7月末の弥彦村。
梅雨が明けて、強烈な日差しが降り注いでいます。
いよいよ夏本番です。
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早生品種の田んぼでは、すでに沢山の稲穂が顔を出しています。
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稲穂が風に揺れています。
まだ出穂したばかりの穂は、まっすぐ上に伸びた状態で風に揺れています。
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これから穂の中身が充実するにしたがって、徐々に頭を垂れていきます。


コシヒカリの田んぼではまだ穂が見えませんが、
前回の生育測定と同じく、茎を割ってみると・・・
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大きく成長した真っ白な稲穂が詰まっていました。
来週には、コシヒカリも出穂すると思われます。

これから1カ月は稲穂が太る大事な時期です。
水管理に一層の注意を払いながら、稲刈りに向けて乾燥機やコンバインの整備を
行っていきます。


そして、例年より少し早いですが、
【2019年産 新米コシヒカリ】 の予約を開始しました。

今年も9月30日までの期間限定で、新米を予約してくれたお客様には
送料無料・もち米2合のおまけ付きで新米を発送させて頂きます!

ご予約は石井農園のHPよりお気軽にどうぞ!

例年、10月1日から新米を発送させて頂いておりましたが、
今年は栽培面積増加によって稲刈りが長引くことが予想されるため
10月10日からの新米発送とさせて頂きます。
※到着日指定のお客様は、確実に到着できるように10月13日以降の日程で
  ご指定頂くようお願いします。

この機会に是非、石井農園のお米をご賞味頂けたら幸いです。
何卒、宜しくお願い致します!





えごまの栽培記録

2019年07月25日 23:32

えごま栽培のダイジェストです。

【6月9日の記録】
5月1日に播種を行い、ハウスで育苗~5月20日に定植した苗。
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5月20日に畑に直播種したエゴマ。
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【6月23日の記録】
移植苗はここまで大きくなりました。
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直播はこんな感じ。
結構追い付いてきた気がする。
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【7月25日の記録】
移植苗。1カ月で見違えるほど大きくなりました。
現在すでに草丈は1メートルほどあります。
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ちなみに、写真中央の畝は1カ月前に摘芯を行いました。
写真ではわかり難いですが、他の畝に比べて確実に脇芽が逞しく成長し
畝全体がずんぐりと成長した感じがします。


左側、直播の畝です。
かなり逞しくなってきましたが、まだまだ移植苗には生育が及びません。
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今後はエゴマにも花が咲き、栄養成長から生殖成長に切り替わっていきます。
どのように生育していくか、楽しみです!

展示会に行ってきました。

2019年07月16日 21:08

先日、長岡市で開催されたクボタの展示会に行ってきました。
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トラクター、田植え機、コンバイン・・・と、
クボタの誇る最新の機種を見てきました。

GPS補正やら、収穫と同時進行での収量・食味測定やら、
農機の進歩はすさまじいです。 完全自動運転もそう遠くないでしょう。

クボタの展示会には、上記のような基幹的な農機だけでなく、
種まき機、防除機、籾摺り機・・・など、様々な農機メーカーも関連ブースで
出展しております。

昨年は8条田植機、今年は肥料散布機を購入しました。
来年は・・・・フレコン設備がほしい!
※今年はもう出荷用の紙袋も発注してあるし・・・


ちなみに、フレコン(フレキシブルコンテナパック)出荷とは・・・

お米を出荷する際に30㎏袋に玄米を詰め込むのではなく、
大きな袋の中に1tもの玄米を詰めて出荷する方法。
フォークリフトがあれば手作業で米袋を積み上げる作業が
なくなるため、格段に体力的な負担が軽減されます。


我が家の作業場は天井高が低く、フレコン設備を入れることが出来ませんでした。
※コンパクトなフレコン設備でも高さ3Mは必要・・・ (我が家の作業場は天井高2350㎜)

しかしながら、今回の展示会でメーカーの担当者と相談して、
最低限の設備(フレコンスタンド と フレコン計り)と貯留槽・昇降機を組み合わせれば、
なんとかなるかもしれない!

今年の冬は、作業場の改造とDIYで来年の秋に向けて備えようと思います。
 

稲穂のあかちゃんです。

2019年07月15日 21:07

まだ梅雨の明けない新潟県。

弥彦村もどんより空が広がっていますが、それでも
元気に稲は葉を広げて育っております。
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写真はコシヒカリの田んぼです。

茎をひとつ、抜きまして・・・
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カッターで2つに裂きます。
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写真では見難いですが、写真中央・生長点のあたり見える白いかたまり、
これが「稲穂」です。 まだ小さい、あかちゃんの状態です。
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稲穂が成長していくこの時期を 「幼穂形成期(ようすいけいせいき)」と言います。
これから稲穂が茎から顔を出す(出穂)までの間、肥料・水の管理がとても大事です。

今年の出穂予想は8月4日頃の見通し。
いよいよ、稲の生育ステージは秋の実りに向かい始めます。

しそジュース!

2019年07月15日 21:06

毎年、種を播かなくても何故だか赤シソが畑に生えてきます。
それらを引っこ抜いて一畝に集めて植えておきました。

7月。 
赤シソが大きく育ちまして、子供達と収穫。
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きれいなシソです。
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さて、このシソをどうしてくれようか。

梅干 ⇒ 妻嫌い。
シソ焼酎 ⇒ 子ども達飲めない。
         ※っていうか、鍛高譚は作れない。


という事で、またもジュースに。
シソジュースの完成です。
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というか、最初からシソジュースを作るつもりで育てておりました。
我が家では、毎年シソジュースを作るのが夏の恒例行事です。

シソジュースに梅ジュース、今年は希釈系ジュースが沢山です!

梅ジュースづくり

2019年07月10日 23:05

6月中旬。
ご近所さんから沢山の梅を頂きました。
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ごちそうさまです!

石井農園にも以前は庭に梅の木があったのですが、
格納庫を拡張する際に伐採してしまい、現在梅が自給できておりません。

この立派な梅をどうしてくれようか! と考えまして、

梅干  ⇒  妻が嫌い。  
梅酒  ⇒  子供達が飲めない。

という事で、「梅ジュース」にしてあげる事にしました。

梅ジュース作りは下ごしらえが大事。
爪楊枝で一個一個、梅のヘタ取りをします。(ヘタを取らないとエグみが出ます)
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子供達もお手伝い。
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そして砂糖とともに漬け込むこと一カ月・・・!
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梅がしわっしわ! 完成です。
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黒糖で作ったので、ジュースでなのに
まるで古酒みたいな色になっております。

この夏の水分補給は梅ジュースでいきます。

初夏のミツバチと、巣箱の今。

2019年07月07日 14:03

まだ梅雨明けの便りの届かない新潟。

じめじめした梅雨は苦手ですが、鮮やかに咲くアジサイは
梅雨ならではの見事な景色。
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雨の合間を縫って、アジサイにはミツバチがやってきてせっせと蜜を集めています。
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ミツバチかわいいなー。
しかし、このハチは我が家のハチではなく、どこかからやってきているよそのハチ。


5~6月の分蜂シーズンには前年ながら入居が無かった我が家の巣箱たち。
夏分蜂の可能性は限りなく低いものの、ああ、早く我が家の巣箱にもミツバチが
やってこないかなぁ・・・   

なんて、思っていたら!
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ふと、感じたんですよね!  

気配!? これが気配っていうのかしら!?


巣箱をのぞいてみたら・・・




あり。 超アリ。 
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巣箱に異常あり(蟻)! 

これ全部アリです。汗
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まさか、アリが巣くうとは。汗

ってか、アリは迷路のような巣を作るものなのではないのか?
巣箱の中にびっしりと張り巡らされた(?)アリたちは、器用に内壁に卵や蛹を張り付けて
私の巣箱をアリの王国にしていました。

これではミツバチは入るまい・・・汗

巣箱から放たれたアリたちはあたり一面をうじゃうじゃと這いまわり、
そこらじゅうが蟻だらけになってゆく、、、!このままでは蟻に呑まれる!と思い、
コンプレッサーのエアブローでひと思いに薙ぎ払ってやろうかと考えましたが、

巣箱を持ち上げられて大混乱していているアリたちを良く見ると、
卵や蛹をくわえて右へ左へ必死に逃げ場を探すアリたち・・・ 
なんだか情が湧き、そっと巣箱をもとの位置に戻しました。

まぁいいさ。
巣箱は他にもある、一個くらい貸してあげよう。

まさかの養蟻(ようぎ?) 2019、夏。
しばし蟻の様子も見守ってみようと思います。



最後に。

アジサイの葉っぱを良く見ると、1㎝にも満たない小さな赤ちゃんカマキリがいました。
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まぁーかわいい!

でもよく見ると、そこら中がちびカマキリだらけで、ちょっとキモかったです。