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6月30日、大雨

2019年06月30日 00:02

日本列島が梅雨真っ只中の6月末。
弥彦村も雨が降り続いておりました。

6月30日には大雨警報もでて、用水路の水位も上がる上がる。
家の前の道路も10㎝くらい冠水してばしゃばしゃです。
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※写真左上、ふと目を離したら雨具・傘・長靴を装備して散歩に出かけようとする子供たち。
  頼むからやめてー。汗 (このあと引き戻しました。汗) 

田んぼの用水路も水位が上がって畔を超え、一時は湖の上に稲が浮いてるような光景になりました。
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稲はこれしきの水ではなんともなりませんが、転作田でネギを育てていた頃は
こんな感じの大雨で起きる湿害に何度も悩まされたなぁ・・・(遠い目)

幸い、午後からは雨も落ち着いて水路の水位も下がりました。
しかしまだ梅雨が明ける気配はなく、向こう一週間も天気予報は雨マークです。
※九州地方の大雨も心配です。

畑の野菜の排水対策も怠らないように、梅雨をしっかり乗り越えたいと思います。

今年植えた果樹 ②栗

2019年06月28日 23:47

石井農園には、
柿、栗、サクランボ、キウイ、ぎんなん、アケビ、クルミ・・・etc
いろんな果樹が生えております。

それでもまだまだ飽き足らず、
空いてる場所に色々植えてみようぜ! ってことで
今年の春に妻子と一緒にホームセンターで果樹の苗を買いました。

4月に植えた苗がこちら。
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ぽろたん! そう、栗です!

既に石井農園には品種不明の栗の木が何本も生えているのですが、
どの栗も皮むきが大変。  特に渋皮!

この「ぽろたん」 という栗は甘栗並みに簡単に渋皮がむける、
とっても調理が簡単な栗なのです!
※ぽろたんは平成18年に誕生した品種で、まだ比較的新しい栗です。
  しかし画期的な特性から、昨今の栗界ではぽろたん旋風が起きているほど人気。

ブルーベリーと同じく、4月の定植から2か月。

なんともかわいらしい「イガ」がついています。
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イガって小さな時からすでにトゲトゲしてるのね!

石井農園に生えている栗の木はみな大きく(7~10M位)、目の前でイガの成長を
見ることが出来ませんでした。 イガの成長を見守ることが出来るのは、
今更ながら新鮮な経験です。

ブルーベリーの木に続き、栗の木も初年度から結果を出してくれそうです。
秋の収穫が(収穫した後の皮むきも)、今から楽しみです!

 

今年植えた果樹 ①ブルーベリー 

2019年06月28日 23:04

石井農園には、
柿、栗、サクランボ、キウイ、ぎんなん、アケビ、クルミ・・・etc
いろんな果樹が生えております。

それでもまだまだ飽き足らず、
空いてる場所に色々植えてみようぜ! ってことで
今年の春に妻子と一緒にホームセンターで果樹の苗を買いました。

4月に植えた苗がこちら。
20190622_114405.jpg
そうです。ブルーベリーです。

品種はこちら。
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既に石井農園には品種不明のブルーベリーの木があるのですが、
収穫が8月になる事から多分ラビットアイ系と思われます。

もっと長い期間、ブルーベリーを味わいたい!
との思いから、6月末頃から収穫できるハイブッシュ系の品種を今回植えた次第であります。

そして定植から2か月。

6月下旬の現在・・・見事に実をつけました!
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あまくて美味い! しかも実が大きい!
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木の大きさに見合った少量ではありますが、、
一年目から結果を出しました!


これから木の成長を見守り、あわよくば挿し木で株を増やしつつ・・・
美味しいブルーベリーを沢山収穫したいと思います。


2019年 消防走法大会

2019年06月23日 23:21

今年も弥彦村の消防走法大会に出場してきました。

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農地という地域資源を管理させて頂いてる農家としては、
逃れることはできない積極的に貢献したい消防団活動。

実際、消防団活動は地域防災のために大事であって
たまの訓練や活動は苦ではないのです。

ただ、私はホースを担いで走る一番員(走法したことある人ならわかると思いますが)を
やっているのですが、年々身体が重くなり、つんのめりそうになっている自分がいます。

私の役が上がるのが先か、つんのめって顔面スライディングをかますのが先か。

なんて考えてるヒマがあったら、普段からしっかり走り込んで体作っとけって話です。
貯金もいいけど貯筋も大事!

ガス抜きと溝切りです。

2019年06月15日 22:28

田植から早40日。

6月に入り、稲もずいぶん大きく成長してきました。
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田面が緑に包まれる頃、田んぼの中では初夏の陽気に誘われて
前年の稲わらが活発に分解中です。

それにより発生するメタンや硫化水素などが稲の根っこの成長を
阻害するので、この時期田んぼの水を抜いて田面を軽く乾かす
ガス抜き(土を乾かすことで土中のガスを抜く)という作業を行います。

でもってそのガス抜きを行うために、田んぼの中に格子状の溝を切っていく
溝切りという作業もセットで行います。
田んぼに溝を切ることで排水を均一に、素早く行えるようになります。
※逆にフェーン現象など干ばつの時には溝があることで素早くたんぼ前面に
  水をいきわたらせることもできます。

下が溝切りのための機械、その名も溝切り機(そのまんま)。 
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柱を挟んで右にあるのが手押しの溝切り機。
そして左にあるのが3年前に中古で買った乗用の溝切り機、その名も「田面ライダーV3」。

なかなかセンスのいいネーミングですけども、とても人気のある農業機械でして、
最近はこういった乗用溝切り機が主流になりつつあります。
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いざ、溝切り。 
ハンドルは固定されているのでまっすぐ走るには体重移動が胆になります。
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ブブブ・・・
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ブブブブ・・・
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ブブブブブ・・・・
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ブブブブブブブ!
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刈払機(草刈り機)と同じ小さな2サイクルのエンジンなので、
パワーはあんまりありません。 
スピードも人が歩くくらいのスピードしかでません。

それでも、従来の手押しの溝切り機に比べれば、
辛いと思っていた作業が楽しくなる、そのうえ早くなるなんて最高です。

丸山製作所さん、いいもの作りましたね。

溝切りはガス抜きを行う今の時期と、田面をもっとしっかり乾かす
7月の中干作業のころと2回行います。
(溝の出来具合により、1回だけのところも)

今年の夏も、田面ライダーに活躍してもらいます。


PS
ガス抜きや中干の時期は田んぼを乾かすために用水路の水を一時的に止めます。
するとその期間は、用水路の流れが止まり・水位が下がり、ザリガニなどの水生生物を捕まえやすくなります。

下の写真は息子がザリガニ無双してるところ。
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ザリガニ大量です。

2019 ニンニク収穫

2019年06月04日 23:34

葉っぱが黄色く枯れてきた。
良し!いよいよ収穫するぞ!
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これは始めて作ったニンニクの話。

昨年の秋、初めてニンニクの球根を買い、畑に植えました。
栽培本を読み、周りの農家さんの畑を見よう見まねで育ててきたこの半年。

ちなみに、6月2日現在、周りの農家さんの畑のニンニクはまだ葉が青々しております。
我が家の銀杏はなぜこんなに枯れているかと言いますと、さび病が大流行したため。

さび病とは、糸状菌(要はカビ)が植物の表面(主に葉っぱ)に寄生して
植物を徐々に枯らしていく病気です。

初栽培のニンニクなので、どのように病害が出るのか観察したく、
一切殺菌剤は使いませんでした。 気温が上がると菌の活動が弱まるので(さび病は24度を超えると
活動不良になる)ある程度余裕を持っていた部分もありますが・・・なかなか菌が弱まらない。汗

これ以上株が弱るとニンニクが収穫前に腐ってしまうかもしれないと思い、
急遽収穫したわけです。
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ちょっと小さいけれども立派なニンニクです!


ニンニク大量!
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当然これだけのニンニクを一度に消費することはできませんので、
しっかり保管をしていきます。


玉ねぎなどと同じく、ニンニクを長期保存するためにはしっかり乾かすことが大事。
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茎を縛って吊るす場合、乾燥して茎が細るとニンニクが落ちてしまいます。
そこで、ひもが緩みにくい(むしろ自重で締まっていく)、巻き結びで吊るしました。

2~3日乾かしただけで表面が白く、美味しそうなニンニクになってきました。
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しっかり乾燥~秋まで保管して、来シーズンのニンニク栽培の
種としても活用したいと思います。