2017年06月11日 23:04
四国から関東まで、梅雨入りしてきたとニュースで見ました。
が、新潟はまだ青空、強い日差しが降り注いでおります。
稲たちも新しい葉を増やしながら分げつ(株分れすること)し、
どんどん大きな株へと成長しています。

さあ、この梅雨入り前の田んぼで行うことがあります。
田んぼの水を抜いて地面を乾かす、「ガス抜き」、「中干し」です。

ガス抜きと中干しは別工程として2回に分ける人もいれば、
一工程としてまとめて行っている人もいます。
うちの場合は2回に分けて行っており、最初のガス抜きは
稲の成長を邪魔しないように軽く田んぼの表面を乾かし、あくまで
土中のガスを抜く事だけを目的とします。
※気温が上がるこの時期、前年の稲ワラが土中で分解されて硫化水素など
根の発育に有害な気体が発生するため除去する必要があります。
その後、稲の生育を見ながら次は強めの乾かし、「中干し」を行います。
この工程で稲の分げつを適当な段階で抑制したり、
地面を適度に固めることで秋作業の地ならしをします。
(コンバインが田んぼに沈まないための下地を作る)
これから気温の上昇とともにますます稲の稲の生長スピードが速まります。
夏の追肥、出穂、開花、とうじy・・・あ・・・もう黄金色の田んぼのイメージが・・・
一年のスピード感に我を忘れてしまいそうになりつつ、秋の実りのために
今、目の前の田んぼをしっかり見守っていきたいと思います。
が、新潟はまだ青空、強い日差しが降り注いでおります。
稲たちも新しい葉を増やしながら分げつ(株分れすること)し、
どんどん大きな株へと成長しています。

さあ、この梅雨入り前の田んぼで行うことがあります。
田んぼの水を抜いて地面を乾かす、「ガス抜き」、「中干し」です。

ガス抜きと中干しは別工程として2回に分ける人もいれば、
一工程としてまとめて行っている人もいます。
うちの場合は2回に分けて行っており、最初のガス抜きは
稲の成長を邪魔しないように軽く田んぼの表面を乾かし、あくまで
土中のガスを抜く事だけを目的とします。
※気温が上がるこの時期、前年の稲ワラが土中で分解されて硫化水素など
根の発育に有害な気体が発生するため除去する必要があります。
その後、稲の生育を見ながら次は強めの乾かし、「中干し」を行います。
この工程で稲の分げつを適当な段階で抑制したり、
地面を適度に固めることで秋作業の地ならしをします。
(コンバインが田んぼに沈まないための下地を作る)
これから気温の上昇とともにますます稲の稲の生長スピードが速まります。
夏の追肥、出穂、開花、とうじy・・・あ・・・もう黄金色の田んぼのイメージが・・・
一年のスピード感に我を忘れてしまいそうになりつつ、秋の実りのために
今、目の前の田んぼをしっかり見守っていきたいと思います。