石灰施肥。

2014年04月20日 08:54

今年、田んぼの元肥散布に合わせて
一部の田んぼに石灰(カキ殻:有機石灰)を散布しました。
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理由は「稲の根っこに鉄をつきにくくし、白く健全に保つため」です。

ざっくり説明すると、田んぼが酸性に傾いていると
酸性の環境では土中の鉄が移動しやすい状態になり、
稲の根から出る酸素に鉄が結合して根の表面に酸化鉄の層を作ってしまうのです。
そうすると根の表面に赤い色がつき(さび)、根の養分吸収を妨げる要因に
なるそうです。

確かに、中干前の稲を引っこ抜くと稲には赤い根が見られます。

根の表面の酸化層対策として、アルカリ資材(石灰)をまいて
鉄が動きやすい酸性の土壌を中和するのです。

一般に稲はやや酸性の環境を好む~という話もあるので、
鉄が動きにくく、稲にとっても心地よい環境を目指して石灰を振りたいと思います。

農業は気候など毎年外部の環境が異なるので、
新しい取り組みの効果を検証しにくいのですが
何年か続けて他の田んぼと比べながら、効果の程を
見極めていきたいと思います。
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