畑から田んぼへ

2014年04月14日 22:55

昨年まで長ネギを栽培していた転作田を今年は田んぼに戻すために耕しています。
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通常、稲を育てる前に肥料をまいてから土を耕すのですが、
前年に転作を行って野菜や大豆などを育てていた田んぼの場合は
土が非常に肥えているために肥料を一切いれずに稲を育てます。

※前年の作物栽培で残った肥料分や、一昨年までの稲わらなどの有機物が
 畑にしたことで空気と触れて分解が進み、土中の窒素成分が豊富になっているから。

むしろ、肥料をいれなくても土が肥えすぎているために、コシヒカリなどの肥培管理が難しい稲は
畑→田んぼに戻してからも1年は育てることができません。
※草丈が伸びやすいコシヒカリの場合、転作後の環境だと背が伸びすぎて
 収穫前に稲がべったりと倒れてしまうのです。
 なので、転作後の水田ではこしいぶきやゆきんこなど、
 倒伏しにくい品種を育てます。


土が肥えているといっても、野菜や他の作物を育てる場合には
やはり肥料を施さねばいけません。

そう考えると、少ない養分でも秋には豊かな実りをもたらしてくれる稲は
やはり主食として優れた作物なんだなあと改めて感じます。
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