溝切り!

2009年06月09日 20:06

記事を書き終って、「もうちょっとひねった名前を考えれば良かった」と、反省してます。   何卒、応援を! → ブログランキング現在の順位は?



ガス抜きを経て、稲も大きく育ってきました。
また、田んぼの水を抜く事でいい感じに土も乾いてきましたよ。
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そんな今日は、田んぼに溝を切ります。
こいつが今日の相棒、「溝切り機」です。 
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コイツはエンジンのついた前輪が回転することで前進します。

そして、後方に三角の溝切り板が付いて、
取っ手の部分に人間が体重を加えることで溝の深さを調節します。



この「溝切り」なる作業は、水の管理をスピーディーに行うために、
田んぼに水の通り路となる「溝」を掘る事を言います。

常に水が溜まっているような場所も、梅雨で大雨が続いた時も、
溝を切ることで排水が容易になります。

そして「緊急に水が欲しい時」も、
この溝切りのお陰で素早く水を田んぼ全面に巡らす事が出来ます。



これから夏に向けてフェーン現象が発生します。
※フェーン現象は簡単に言うと、乾燥した暖かく強い風の事です。


実は、これが稲作の「超」天敵なんです。
7月から稲に「穂」が実り始めます。 この時、フェーン現象で突風が吹くと、
穂から急速に水分が蒸発し、「白穂」といって真っ白な穂になります・・・・・。

こうなると稲は実らず、大変な被害が出ます。
平成16年、佐渡ではこの「白穂」で、実に35億円以上の被害が出ました。



この被害を抑える為には、
フェーン現象の発生が分かったら、大量の水を素早く田んぼに入れる必要があります。
つまりこの「溝切り」が、これからの稲の生命線です!

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