2023年07月01日 20:59
2023年06月12日 00:20
裏山をルンルン気分で散歩していると。
おや・・・
ササです。

今年開いた新葉がこんなにも立派に育っています。
人間が何も手をかけず野生のままに育っているのに、なんと美しいことか。
それがこんなにいっぱい。

石井農園の裏山にも、そこかしこに笹が生えています。
竹や笹は生命力が強く地下茎でどんどん増えていくので、パンダの群れでも
やってこない限り逞しく繁殖します。
ってことは・・・取り放題じゃないか!
ネットで調べるとアマゾンでもメルカリでも笹の葉が売っている。
おおー、やはり先駆者はどこにでもいるもので。
里山の自然収穫物が商品になる事例としては
徳島県の葉っぱビジネス をご存じの方も多いと思います。
石井農園でいえばタケノコなどがそれにあたりますが、
ほぼ自然に任せっきりでも毎年しっかり収穫することができて品質も良い。
※もちろん、ちゃんと私有地のタケノコです
販路、価格(ちゃんと労働経費も踏まえた再生産価格で売れるか)、
それとどのように付加価値をつけるかが大事だと思いますが
周年を通して自然由来の収穫物を様々販売出来たらいいなーって思います。
裏山もどんどん耕作放棄地が増えていて、雑木林のような土地も増えています。
里山の活用についても、勉強したい。
2023年05月24日 21:47
2023年05月13日 23:28
太陽をもととするエネルギーや空気・水・鉱物物などの無機物が常に流動していくなかで
有機物はそれらを一旦とどめている状態であると思っています。
そう考えると、山の落ち葉も、名前も知らない草だって蓄電池のように見えてくるし
せっかく溜まったエネルギーを有効に使わなければもったいない!と感じてしまったりします。
この気持ちは最近 「わら一本の革命」 を読んでさらに強くなりました。
そこで私は、冬から春にかけて収穫を行った 「ブロッコリーの茎」 たちも
ただ廃棄するのはもったいないと思って果樹畑に運びました。

キウイフルーツの株もとにしきつめることで有機物は微生物に分解されて
ゆっくりと肥料・腐植となり土を豊かにしていきます。 (マルチ効果としても期待できる)
おお、これぞ有機物循環・・・!
果樹は妻が担当しています。
さぞ私の行いを喜ぶかと思いきや、
「ブロッコリー畑になるからやめてよ。 怒」
なんと、おこっています。
収穫を終えたブロッコリーを敷き詰めたからって
ブロッコリー畑になるわけないでしょうが!
ないで・・・・

しょうが・・・・?

実は私は昨年も収穫を終えたブロッコリーたちを果樹園にせっせと運び込んでいたのですが
妻曰く、いくつかのブロッコリーがそのまま根付き、夏を超え、秋を超え、
ついには冬を超えて花を咲かせるに至ったとのことです。
・・・まじか。
ブロッコリーは収穫を終えた後、運びやすくするために引っこ抜いて
乾かしてから持ってきているのに・・・・。汗
というか、春の開花時期を終えたらそのまま枯れると思っていたのに・・・。汗
調べてみたら、なんとブロッコリーは・・・・多年草とな!
なんとたくましい有機物でしょうか! (もはや有機物と言いたいだけ)
果樹の株もとに寝かせてから1年、種まきからは2年経過のブロッコリーたちに
興味津々丸の私は、このままブロッコリーがどうなっていくのか観察することにしました。
「このまま種ができて飛び散ったら本当にブロッコリー畑になるよ。 怒」
怒る妻。
いやいや、そんなわけないだろー と私。
・・・いや、なくはないのか?
ますます観察が楽しみになりました。
【余談】
有機物の分解をじっくり観察したくなり、最近衣装ケースを使ったコンポスターを作りました。
今は全国各地の自治体が「キエーロ」という名前で家庭で簡単に運用できる生ごみ処理器として
推奨しているようです。

廃棄するゴミが少なくなれば、地球も市町村もうれしい。
とりあえずいろいろ分解したくなり、あれこれやとキッチンででた野菜くずなどを
土にまぜまぜ、子供たちと分解の経過をかんさつしておりましたら・・・
芽が出てきました。

どうやら、かぼちゃの綿と一緒に土に埋めた種が発芽してきたようです。
ひとまずこの芽も経過観察すべく、コンポスターの隅っこに植えて経過観察しています。
良質なコンポストができた暁には、かぼちゃの苗と一緒に果樹園の隅っこに
散布したいと思います。
2023年04月17日 23:26
2022年07月10日 23:40
2022年06月25日 23:33
ついに、ついに5Gー!
(弥彦村、電波飛んでないんですけどね ※楽天)
新しい携帯っていいですね。
なんつっても写真がとってもきれいになりました。

画素が違う。むふー。
※ブログには仕様の関係でめっちゃリサイズしてアップしています。
さて、被写体となった、あたり一面に咲き乱れている 「ジャガイモの花」 ですが、
「摘むべし!」 派と 「摘むべからず!」 派がいます。

摘むべし派の言い分は、
果実を収穫するんじゃなくて土の中のイモを採るんだから花いらんだろ。
花に栄養持ってかれるだけ無駄無駄無駄。
とのこと。
摘むべからず派の言い分は、
ジャガイモは大量に花が咲くわけではないので大した同化養分のロスにはならない。
むしろ花をかき取るとその傷口から病気になるリスクがあるからやらんほうが良い。
つーか、花とるのめんどい。
とのこと。
確かに北海道とかアイダホとかの広大な農地でジャガイモ栽培している農家さんに
花をとりなさぁい! とか言ったら発狂するでしょう。
なので我が家も花はとっておりません!
(家庭菜園に毛の生えた規模ですが)
さあ、今年はどんなおいもが出来ているか、掘るのが楽しみです。
2022年06月05日 22:11
ちょっと種イモが少なかったんですよね。
そこで以下の方法をとりました。
①お得品のきぬかつぎ用・子芋を買う。
里芋の種芋を買うと結構高いのですが、食用に販売されている規格外の子芋は
かなりお得に購入できます。当然の話ですが、食用里芋もがっつり良い芽が出ます。
②里芋の親芋を細かくカットして苗にする。
前々から②については資料で知っていましたが、やるのは初。
ジャガイモなんかでは種芋をカットして使うのは当たり前なのだから
サトイモだって問題なかろう。
親芋を8等分にカットしてセルトレイにいれて培土を掛けて待つこと2週間。
めっちゃ芽でた。

8個ともすべて順調に育っています。
これまでは親芋は捨てていましたが、苗を作ってから
移植する場合には全然有効な方法だと思います。
やべ! 種芋が足りない!
なんて時は親芋カットでしのぎましょう!
2022年05月15日 22:16
2022年03月15日 09:48
2021年10月28日 22:43
本当に仕事がきめ細やかで、畑の野菜も見事な出来栄え。
そんなMさんはしょっちゅう野菜のお裾分けをくれる。
農家から農家へ野菜のお裾分け。
「いやいや、うちも野菜ありますからぁ~~~~」 ・・・とは、ならない。
なぜならば、いつもMさんがくれる野菜は同じ農家の私であっても
「ぬぉっ!?」 っとなるものばかりだからです。
今日のお裾分けはこれ。
こんな晩秋なのに とうもろこし。 (しかも路地の畑で育てている)

穂先までしっかり実が詰まっていて、相変わらず美しい野菜・・・!
「みてくれわーりてもうしわけねーけども、いっぺあるすけーいかったらくーてくんなせや~」
自己、野菜への超絶謙遜! いや、これは一種の農業マウントか!?
なんてほどに思ってしまうような施しを仏の様な笑顔で下さるMさん。
(じっさいのところ超絶やさしいおじーちゃんとおばーちゃんです。大好き)
いやはやいつもすいません。
あれ? そー言えば今年の初物とうもろこしもMさんからのお裾分けだったような・・・汗
※6月上旬ごろに貰って、「むはっ!早ぁ!」ってなった。
ありがたやありがたやと、鍋に湯を沸かしてもろこしぐつぐつ・・・

ゆであがったトウモロコシも美しい。
さて、この時期のトウモロコシのお味はいかに?
むしゃむしゃ
・・・・
「うまぁーっ!!!!!!!!」
びっくりするほどうまかったです。
今日もMさんに敬礼。
2021年09月15日 22:43
稲刈の隙をついてニンニクの植付を行います。
ニンニクは毎年、子供達と一緒に植えています。
はたしていくつまでキャッキャウフフと一緒に作業してくれるのか。
おとーちゃんはずっと一緒にニンニクを植えたいぞ!

さて、これは娘がニンニクを逆さまに植えているところです。
いかーん。

ニンニクは根っこの方を下に、尖った方を上にします。
ジャンボニンニクも植付を行いましたが、やっぱりサイズが桁違い。
ひとかけらが通常のニンニク1個分くらいあります。

来年も、沢山収穫できます様に!

2021年09月05日 22:41

所々に葉っぱに穴が開いている。青虫の気配・・・。
必殺のテデトールをお見舞いする必要がありそうです。
さて、ここは雪深い新潟県。
冬場の野菜は露地では雪に潰されてしまうので、葉っぱを目的とする
軟弱野菜たちはハウスの中で育てる必要があります。
以下はこれからハウスに植えるために、目下育苗中の苗達。
オータムポエム。

春菊。

リーフレタス

これらをぎっしりと植えて、ハウスを緑で一杯にします。
冬場の貴重なビタミンです!
ちなみに、ハウスの中には「とうな」の苗もあります。

彼らはもう少し大きく育てたら、外の畑に植えます。
あえて雪に潰して頂き、冬の寒さに当たって甘くなって貰います。
そして、来年の春に伸びてくる新葉を収穫します。
私が野菜だったなら、厳しい冬を耐えるとう菜ではなく、
暖かなハウスで育つオータムポエムでありたいと思います・・・!
2021年08月29日 21:31
今日はこれ。サツマイモです。

まだ葉っぱが青々しておりますが、ざっくざっくとツルをかき分けて
茎を掘り上げます。
美味しそうなサツマイモ!

掘ってるときはまだまだ夏の残暑を感じましたが、サツマイモを見た瞬間、
一気に気分が秋になりました。 これぞ旬の威力・・・!
サツマイモは、収穫してすぐよりもしばらく保管してから食べたほうが
デンプンが糖に変化して、よりおいしくなっていきます。
素材を活かした焼き芋も美味しいですが、天ぷら、焼き物、味噌汁など
ご飯のおかずになる料理でも活躍するサツマイモ。
稲刈が終わったころ、しんまいと一緒に食べるのも良いですね・・・!
【2021年産コシヒカリの新米予約 受付中!】
石井農園のコシヒカリ!2021年産・新米予約を行っております。
予約は10月10日までの期間限定、10月11日より順次発送を行います。
今年も新米予約は送料無料、もち米のおまけ付き!
是非この機会に石井農園のコシヒカリをご賞味くださいませ。
新米予約は石井農園のHPからお気軽にどうぞー!
2021年08月23日 21:41
太陽に向かって元気に双葉を広げています。

こちらは畑に植え付けてから1週間のブロッコリーの苗達。

早生・ピクセル ~ 中生・緑積 ~ 晩生・エンデバー と、様々収穫日数の異なる品種を植えることで
11月~来年4月までブロッコリーを飽きるくらい食べ続ける事が出来ます。
新潟は雪が降るので、葉物系の越冬野菜・特に冬季収穫するものはハウスの中で育てます。
そしてハウスの中で栽培するので路地と比べて面積が制限されますので
側枝が育ち、一株から何回も収穫できる野菜が効率よいです。
冬の葉野菜は主に自家用ですが、
ブロッコリー、オータムポエム、春菊、リーフレタス(葉をかきとりながら収穫します)は
毎年の定番野菜です。
春菊のたっぷり入った鍋を思い浮かべながら、暑いハウスでせっせと水やりをしております。
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2021年08月10日 11:37
よしよし葉っぱが増えてきた。
やった、花も咲いたてきた。
実が太りってきた、収穫まであと少し!
なにこれ。

思ってたのよりだいぶ太い。汗
この一畝全部こんな感じのきゅうり? が育っています。
畝が余ったので、この一畝分だけホームセンターで苗買ってきたのですが
きゅうり苗を買ったつもりがきゅうりでなかったのだろうか?
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2021年07月20日 23:01
2021年06月27日 23:35
収穫のサインです。

つやっつやで美しくて美味しそうでいい感じににんにく臭が効いてるのが穫れました!

にんにくを収穫する前にはニンニクの芽もしっかり堪能しました。

更にジャンボニンニクも収穫。デカい。

でっかいなジャンボニンニクには、根っこ・外皮の周りに
ぎんなんみたいな粒がくっついています。

じつはこれ、「むかご」です。
植えておくとこれもジャンボニンニクになります。

にんにくってむかご作るの!?って思ったそこのあなた。
はい、私もそうでした。
大丈夫です。ニンニクはむかごをつくりません。
そうなんです、ジャンボニンニクはにんにくって呼ばれているけども
厳密には別の種類の野菜です。(ネギ族の仲間、リーキに近い)
ただ、ニンニクをマイルドにしたような味でありながら栄養分はにんにくにと同じ(アリシンが含まれる)なので、
ニンニクが苦手な人にはお勧めかもしれん。
直売所でお見かけした際には是非ご賞味してみてくださいませ~
2021年06月20日 23:36
2021年05月15日 22:46
2021年04月25日 23:12
2021年04月20日 23:26
2021年02月05日 21:54
2021年01月25日 21:52
2020年11月23日 23:05
徐々に葉っぱが枯れ始めてきました。

11月1日のエゴマ畑。
だいぶ葉っぱが枯れて、養分が種に転流されて行った感じです。

こちらがエゴマのさや。
指で軽く叩いてみると・・・

エゴマの種が出てきました!

種もいい感じに熟しているようです。
むしろ、これ以上収穫を遅らせると、風で揺れるだけで種が落ちていくので
全部畑に種が落ちて収穫できなくなってしまうかもしれません。
急いで収穫!
刈り取ったエゴマをバタバタとたたきつけて鞘から種を落とします。

子どもたちもお手伝い。
バシン!バシン!と見事な太刀筋。さては水の呼吸か。
茎からたたき落としたエゴマの種には、葉っぱや枝のかけら鞘などが
混ざっているので、かごで濾したり、扇風機で軽いごみを飛ばしたりして選別、選別。

これでひとまずエゴマの種の出来上がり。

でも、このまますぐには油に出来ません。
搾油する為には、種をしっかり乾燥させる必要があります。
搾油に適する理想の水分量は4%~7%。

晴れの日を選んで、ハウスの中でエゴマを広げて天日干し。
この時にも、エゴマに混ざる茎や葉のかけらを見つけては取り出し取り出し・・・
鋭い目線の妻・・・完全に全集中。
その後、種を洗って・・・また干して・・・ようやく、
「搾油できる状態のエゴマ」になりました!

その後、調整済みのエゴマの種をもって、県内のエゴマ農家さんのもとへ。
搾油機で、石井農園産エゴマを搾ってもらいました!

黄金色の油! これぞ完全なエゴマ油!

エゴマ農家さん、色々良くして頂きありがとうございました。
全部で6本半のエゴマ油が穫れました。

1本120ミリリットルの瓶なので、780ミリリットル。
ちなみに、搾油前のエゴマ種は約2㎏。水分量は4.8%でした。
1㎏のエゴマからは300~400mlの油が採れるらしいので、
まぁまぁな搾油量ではないでしょうか。
さらにちなみに、今年のエゴマ栽培面積は0.25aくらいで2キロの収穫だったので、
収量を10a換算すると約80㎏となります。
これは平均(100㎏位)から見るとやや少ない。
しかしながら、育てたエゴマが油になるのは想像以上の感動がありました。

選別、乾燥、洗いの工程がちゃんとできていないと、
不純物の多い、濁った油になってしまうそうです。
今回の油の出来はエゴマ農家さんからも「とてもきれい」と太鼓判を頂きました。
エゴマの栽培はさほど苦労はありませんでしたが、
収穫~選別~調整作業はすべて手作業の為、かなりしんどい。汗
油の生産量を増やすためには当然、栽培面積を増やさなければならないし
手作業の収穫~選別作業ももっと簡略化していかないとならない。
試行錯誤は続きますが、この美しい油の感動をバネに
来年はさらに良い油をもっと沢山作れるように頑張りたいと思います。
2020年11月10日 22:22
2020年09月15日 23:30
2020年05月13日 23:54
タケノコが生えてきておりました。

タケノコ掘りは山の斜面を上がったり、下がったり。
また、スコップやコンテナ、収穫したタケノコを運ぶ作業はさながら石井農園ブートキャンプ。
倅がでっかくなって体力がついてきたこともありまして、
親子でタケノコブートキャンプ・・・ならぬ、タケノコ掘りを手伝ってもらいました。
s.jpg)
ついでにタケノコ洗いも手伝ってもらいました。

収穫したタケノコの泥を落とし、余計な根っこや不揃いな切り口を包丁で整えます。
するとここで大じー(8代目)登場。
切り落としたタケノコの根の部分を手に取ると・・・
「こーれがうんめんだてばー」

えー。汗
新鮮採れたてとはいえ、流石に生タケノコはちょっとまずいのでは・・・汗
という私(10代目)の心配をよそに、パリパリとかじりだす大じー。

うーむ、大きな梨の破片を食べているように見えなくもない・・・・。
冬に甘くなった大根は、その甘さと触感がまるで梨の様になる。(これホント)
実は新鮮なタケノコもそれ的な感じで美味しいのかもしれない。
私 「うまい?梨みたいな感じ?」
s.jpg)
大じー 「なんも味しねーわ」
!
大じー 「味噌汁にしんばだめらこってば」
!!
私 「・・・私もそう思う」
そんなこんなできれいになったタケノコたち。

今日一番の大物はこちら。重量5キロ。

ずんぐり太ったタケノコは節た詰まっていて、大きくても柔らかくて美味しいです。
逆に、小さくても細長く伸びてしまったタケノコは節が固くなっているためにイマイチです。
※採りたてならば多少細長いタケノコでも結構食えますけどね。
その後、タケノコたちは村内の直売所へ。おかげさまで完売でした。
ご購入くださった皆様、ありがとうございました!

例年だと、収穫したタケノコは
①食べる
②直売所へ出荷
その他に、
③水煮缶にする
のですが、今年はコロナウイルスの影響で村営の缶詰施設を使用することが出来ず、
缶詰が作れませんでした。
なので、来年にまた沢山のタケノコが出てきてくれるように、沢山の缶詰が作れるように、
今年は親竹にするためのタケノコを沢山残すことにしました。

あっという間に私の背丈を超えていく竹の子 (もはや 子 ではない)
大きな竹になれよー!!
最後に。
今年、未だかつてないほど最高の掘り心地を得られるタケノコ掘り道具を見つけました。
それは、「金象印の配管職人(という名のスコップ)」です。

細いスコップは土が掘りやすく、タケノコ掘りに最適!

※アマゾンを見たら、「金象 細く深く掘りやすい溝堀シャベル」なる製品も発見。
こ、こ、こ、これも凄く良さそう~!
良い道具は仕事が楽しくなりますね。
2020年03月10日 23:23
石井農園でも冬を超えて甘みを蓄えたとう菜が収穫最盛期。
弥彦の直売所「おもてなし広場」に出荷しております(宣伝です)。

このとう菜、小松菜の亜種(新潟こまつな)の越冬株から伸びる「とう」なのですが、
甘みだけでなく、ほんのりと独特の苦みがあります。
私みたいな大人にすれば、この苦みがあるからとう菜はうまいのですが、
我が家の子どもたちからは不評。
食いつきが、ブロッコリー10⇔とう菜3(調理にもよる) くらいです。
うーん、こんなにとう菜はうまいのになー。
子ども達にも、もっと食べて貰いたいなー・・・ なんて思いながら畑を歩いていると。
おっ。

畑の脇にエイリアンの卵が落ちていて、
その先っぽからメキメキと中身が出てきています。
でるのか!でるのか!?
あれが出るのか!?
しばらくすると、「どーん」と とうが飛び出します。

これは、白菜でした。
そうです、白菜のとうです。
しっかり結球した白菜は、冬の寒さに負けないように
葉先をひもで縛って越冬します。
うっかり収穫しないでそのまま放置すると、あんな感じのエイリアンの卵風になります。
で、秋に生育がイマイチできちんと結球しなかった白菜については、
葉も縛らず、そのままにしておりました。
例年は結球しない白菜は雪やあられ、強い北風で傷んでボロボロになるのですが、
今年は記録的な暖冬で新潟も暖かく雪が降らなかったことにより、
見事に葉を広げて咲き乱れておりました。

白菜が大輪の花を咲かせています。
美しい白菜です。
卵風と大輪の白菜。

昨年の秋の時点では、卵風が結球した良い白菜で、
大輪が結球しないイマイチな白菜だったのですが、冬を超えて立場が逆転。
その美しい白菜のとうを収穫します。

白菜のとうはでかく、迫力があります。
話がながくなりましたが、白菜のとうも食べることが出来ます。
むしろとっても美味しくて、甘いです。
持って帰って胡麻和えにしてみました。

太いとうの部分はコリコリとした歯切れのよい触感。
子ども達からもうまいうまいと大絶賛!
白菜のとう菜は量が少ないので、潤沢に出荷はできませんが、
これも直売所にだせたらなーと思います。
早い者勝ちです。
是非、おもてなし広場で見かけた際はお試しください!(宣伝です。)