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今年もカブトムシの季節がやってきました

2023年07月31日 19:28

夏の夜、今年も昆虫たちの季節がやってきました。

ガサゴソと裏山の雑木林を歩き回ると、プーンと甘い香り。
そう、そこは樹液酒場!

カブトムシ、クワガタ、カナブン、カミキリムシ、スズメバチ・・・・
沢山の虫たちで今日も酒場はごった返しておりました。


イワシすくい

2023年06月05日 21:48

弥彦村は海にも近い!

ということで、我が家は結構海に行きます。
海水浴、砂浜散歩、そして、釣り!

海行くぞー!  晩メシ釣るぞ!子供たち!
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子どもの成長は遊びでも見て取れるもので、
気が付けば自分で竿を伸ばして魚を釣れるようになりました。
去年の釣りから比べても成長を感じます。


小さなイワシがよく釣れます。
今日は釣れるなー と思って海の中を見るとイワシだらけ。

網でも掬えそう! と息子。

いやいや、さすがに網は無理だろー と私。
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キラキラとはためくイワシにタイミングを合わせて・・・


がさっと掬う息子。
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まじかー採れてるー  息子の成長を感じる私。


ワカサギのような小イワシたちでしたが、カラッと油であげておいしく頂きました。
自分たちで採った魚はなんでこんなにおいしいのだろう。

今日も海の恵みに感謝。



カエルの合唱 石井農園2023

2023年05月22日 23:00

代掻き~田植えと稲作農家が一年で一番忙しい時期が終わりました。

バタバタしている時期は睡魔が全速力でやってくるので夜に風情を楽しむ余裕がなかったのですが
ようやくほっと一息です。

今年もこの時期がやってまいりました。

カエルの合唱を聞く時期が。

録音してきました。
そしてユーチューブにあげてきました。

5月の晴れた夜空の下で、あたり一面に水が張られた田んぼの真ん中に立って
カエルの合唱を聞く。

何千何万のカエルの合唱を独り占めしているような、贅沢な時間です。

子どもの頃から聞いてる当たり前の音、景色ですけども
それでも私はこの時期、このシチュエーションにはもの凄い価値があると思っています。

私やこの地域で暮らす人には当たり前だけど、
都会の人や海外から旅行に来た人など、「田んぼがない」、「カエルがいない」 場所で
普段暮らしている人からしたら十分に感動できるほどの非日常だと思います。

いつか、石井農園の田んぼ道を夜に散歩したり、田んぼの畦に腰かけて
ただただ 「カエルの声を聴くツアー」 を企画したいと思います。

そして・・・・秋に米を買っていただく。
よろしくお願いしゃーーーす!!

あーGWって感じがする!

2023年05月04日 19:35

天候に恵まれて田植えが順調に進んでおります。
よきかなよきかな。
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稲作で最も忙しいのは春です。
すじまき(種まき)~育苗~田植えまでのおよそ1か月間の作業が
稲作全体の40~50%を占めるといいます。

そのため特に繁忙する田植えなんかはどうしても手が足りず、
ゴールデンウィークは親族に応援してもらっています。

田植えは、応援にきてくれる兄弟や親族に感謝するとともに
「盆・暮れ・正月・5月の田植え」 として普段は離れて暮らす一同が
集まるイベント的要素もあります。

子供たちも学校が休みなので親と一緒に来ています。
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小さな網を片手に持ちながら、俊敏な動きで畦から畦に飛び回るその姿は
土曜深夜に絶賛放送中の田んぼの刃・畦畔の呼吸のまさにそれ。




わーキャー言いながら駆け回ることしばし。
苗補充のために畦畔に戻ってきた私に見せてくれた戦果報告がこちら。

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あまりのインパクトに一瞬嗚咽しかけましたが、
大人のリアクションをしり目に子供たちは大変満足そうな様子。

きらりと光る汗をぬぐいながら 「あーGWって感じがするー!」 と
やり遂げた顔をしていました。

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私の家に大漁旗があったなら、田植え機にはためかせてやりたいところです。


そんなカエルたちですが、田んぼの虫を食べて稲を守ってくれたり
夜になると風情溢れる合唱で心を和ませてくれる田んぼの大事な仲間です。
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遊んでくれてありがとうね。
と感謝をのべつつ、田植えの終わった田んぼにそっと放してあげました。


そんなカエルの姿をパシャパシャスマホで撮っていると、Googleフォトアプリが
過去の思い出写真を表示してくれました。




【4年前の今日】
4年前も変わらずにカエル取り
君たち! まったく同じことしているよ!
(GW=カエルとり になるわけです。笑)


まだ小さかった頃の子供たちの懐かしい写真でほっこりしつつ
石井農園の田植えは続いてゆきます。


蛙と樹液酒場

2022年07月05日 23:41

「戻り梅雨」という言葉を始めて知りましたが
確かにこれは梅雨が戻ってきた感じです。

毎日空が曇りで、雨が良く降る。
おかげで草刈りが捗ります。

雨に草が濡れると、刈払い機に草が絡まりにくくなります。
更に、水を吸った草はハリッ!としているのでスパッ!と切れます。
※PCの前のあなたに感覚で伝わっていると私は信じます。

草刈りが捗る捗るー! と刈払い機のアクセル全開で
草をなぎ倒していると・・・・

草の上でまったりと休んでいるアマガエル。

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うーむ、すまんね。 ちょっとどいて貰って草刈り続行。


やぶの奥にはクヌギの木があって、樹液酒場が大賑わい。
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縄張り争いなのか皆殺気立っていて、特にカナブンがギチギチ!ギチギチ!と、
どっから出しているのかわからない音で威嚇してくるのでさっさと草を刈ってその場を離れました。

雪山の足跡

2022年01月15日 22:12

天気が良く風もない日は、「そうだ、散歩へいこう!」
ということで、裏山に散歩へ行きます。
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トラクターが走ったあとのわだちを歩く、娘と息子。

雪が積もると、そこを歩いた動物たちの足跡が残ります。

これは野ウサギですね。
飛び跳ねている、特徴的な足跡です。
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たぬき?
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冬山には沢山の動物たちの足跡があります。
春から秋にはここまではっきりと見る事は出来ない動物たちの足跡。

冬山散歩ならではのお楽しみです。

初夏の生き物

2021年05月20日 22:47

キウイフルーツの花が一斉に咲きました。

受粉作業するかー、、、、と思っていたら、
ミツバチが飛んできてせっせと蜜と花粉を集めていきました。
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おお、ありがたい。これで受粉作業いらず。
せっせと飛び回っているのは黄色っぽい体色が特徴の西洋ミツバチですね。

カラスノエンドウの間を飛んでいるのは、日本ミツバチ。
写真がブレブレですが黒っぽいからだが特徴です。
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徐々にハチを見る機会が増えてきました。
無事に越冬した群れから、分蜂、新しい働きバチが生まれて
ハチの数が増えてきたのかな。


こちらはカタツムリ。
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いよいよ梅雨ですね。

夏に向けて、どんどん生き物の数が増えています。
色んな生き物に会えて、楽しい毎日です。

オータムポエムの花

2020年11月15日 22:32

夏に撒いたオータムポエムの種。

畑の端に苗床を作り、必要な苗はハウスの中に移植して、
残った苗は畑にそのまま放置しておりました。

苗はそのまま成長して、小さな菜の花畑になりました。
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雑草に負けじと逞しく咲くオータムの花。
菜の花と言えば春ですが、秋の菜花もきれいです。
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菜花の香をかぎつけて、ミツバチも沢山飛んでました。
たったこれだけの菜の花畑だけど、10匹以上のミツバチがせっせと蜜を集めています。
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近くにセイタカアワダチソウの群生もあるのに、そちらには見向きもしません。
やはり菜花はミツバチにとって大好物のようです。

この時のミツバチは、お腹の黄色っぽさからしてすべて西洋ミツバチと思われます。

今年も農園の各所に日本ミツバチに向けて巣箱を設置していたのですが、
残念ながら一つの巣箱にも入居はありませんでした。汗
うーむ、簡単には入ってくれないもんですね。

来年こそ、農園にミツバチさんを迎えたい・・・!


白鳥の到来

2020年10月25日 21:59

朝晩、「くぁー!くぁー!」と、大きな声が聞こえます。
シベリアから今年も冬の使者、白鳥たちががやってきました。

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見事な編隊飛行。

彼らは冬の間、田んぼで落ち穂などを食べながら過ごします。
田んぼの中を大きな白鳥の群れが歩く姿は新潟らしくて好きです。

田んぼが終わったあとの魚とり

2020年09月27日 23:26

稲刈の時期になると、田んぼに水を送る必要がなくなるので
用水路の水がぐっと少なくなります。
すると、小魚などが捕りやすくなります。

子どもたちは「捕まえてやるー!」と意気込むも、中々捕まえられない。
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そもそも網が小さいのだ。網が。

いっちょ豪快な魚取りを見せてやろうと、
水路の端から網で魚を追い込んで一網打尽にしてみました。
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私も子どもの頃にやっていた遊びですが、最近はユーチューブなんかでも
よくやってるのをみます。大人になった今、改めてやってみると・・・凄く楽しい!
子どもと一緒にわーきゃーわーキャー。

沢山とれた小魚の中でもひときわ目を引くのは「タナゴ」。
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虹色のきれいな魚体に子どもたちも興味津々。

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チョウザメっぽい魚も。カマツカかな?
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用水路水槽。
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身近な用水路にいる魚たちだけど、こうしてみるととても綺麗です。
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やはり、一番はタナゴ。圧倒的に美しい。
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ちなみに、亀(クサガメ)とトノサマガエル?も。
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ひとしきり観察した後は、もとの川にリリースしました。
いつまでも生き物の沢山いる用水路であってほしいものです。

気温35度を超えると良い事もある

2020年09月03日 23:39

台風のフェーン現象で猛烈な暑さの新潟です。

なんと、新潟県は三条市で気温40度越えを記録し、あの熊谷を抜いて
9月の国内最高気温を記録しました。

うだる暑さにオエオエしながら、稲刈りが始まる前に他の仕事を終わらせております。
ぎんなん山に、寒冷紗広げ。
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稲刈が終わるとすぐにぎんなんの収穫を行うのですが、
台風なんかが来ると一気に実が落ちてしまって回収するのに一苦労します。

そこで、予め寒冷紗(ネット)を広げておけば回収がとっても楽になるのです。

作業をしていて、ふと気が付きました。
なんと、「蚊」がいない!

銀杏畑は適度に木陰で、この時期は昼夜問わず蚊が大量に襲ってきます。

なのに、この時は全く蚊が襲ってこない。
っていうか、蚊がいない(2回目)

後で調べたところ、なんと蚊は35度以上の気温では活動が鈍るそうです。
暑さはしんどいけども蚊がいないのはとっても快適。

痒さは耐えられないけど、暑さには耐えられる!って人は、
是非日中の活動をお勧めします。


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芸術品

2020年06月25日 22:44

ふと格納庫を見たら・・・・

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上になんかある!
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一輪挿しのやつ!?
ここに!?

どこの陶芸家の作品かと思いましたが、製作者はハチのようです。
トックリバチ・・・かと思いきや、たぶんコガタスズメバチの巣みたいです。

真下で作業しているときに落ちてこないことを祈る。

散歩とミツバチ。

2020年06月14日 23:33

ミツバチに興味をもってから、
「今の時期、自分の住んでいる地域にはどんな花が咲いてるかな?」
と、時折草花をながめる散歩をするようになりました。

ふと見ると、空き地に沢山のクローバー(シロツメクサ)。
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耳を澄ますとぶんぶん羽音も聞こえます。

ほらいた。
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黄色っぽい体色、西洋ミツバチと思われます。
せっせと蜜を集めていました。 うーむ、かわいい。


さらにトコトコ歩いていくと、ナヨクサフジが沢山咲いています。
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ここでもぶんぶん羽音が聞こえる。

ほらいた!
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すこし白黒っぽい体色の、丸っこいミツバチです。
日本ミツバチと思います。

こちらもせっせと蜜を集めています。
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弥彦だと、この時期矢川の土手周辺にたくさんのナヨクサフジが咲いていて
沢山の日本ミツバチが飛んでいます。

本当に沢山飛んでいます・・・なのに・・・なのに・・・
なぜ私の巣箱には来てくれないのだ!?涙

※すでに今年の分蜂シーズンは終了。チーン・・・・

石井農園のミツバチマンション(巣箱)には、今年も今のところ入居者ゼロ。
大家である私の努力がまだまだ足りないのだと思います。

今年も一年、ミツバチの生態・周辺の分布を観察しつつ、
来年の分蜂シーズンに向けて勉強したいと思います。

春の猫はよく眠る。

2020年04月21日 23:22

作業ハウスの片隅の、資材置き場。

よーーーーく見ると・・・・
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猫がいます。
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石井農園の猫、「クロ」です。


気付かれた!
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今日は段ボールの中で寝ていましたが、日によって
寒冷紗の上、ビニールの上、発砲スチール板の上、ストーブの上、
稲わらの上、クッションの上、ゴザ座布団?の上・・・・などで寝ています。
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クロはそこそこ良い歳の猫なので、大体寝てます。
※それでも、突然ものすごい速さで走り出して野ネズミ捕まえて食ってたりします。
  ・・・野生!

最近スマホ開いていると、ニュースに紛れていっつも猫関連の話題が飛び込んできます。
まさに、世は空前の猫大人気時代。

決してお上品ではない、農園暮らしの猫ですが、時折見せるきゃわいい姿をブログに載せることにより、世の猫好きさんがうっかりこのブログに迷い込んでくるのではないかと考えました。
だって世は空前の猫大人気時代。

すぐ眠る猫。
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なかなか人間が立ち去らないので、訝しい顔をする猫。
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寝返りを打った猫。
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寝る猫。
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「まだいるの?」
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ふぁ~~~~(あくび)
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んー・・・・・
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あふぁあーーーーーーー(あくび)
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ん~~~~~・・・・
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ふぁああああ~~~~(あくび)
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起きた。
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「はよ、エサだせや」


白目のおっかないあくび顔ばかりでしたが、本当はとってもかわいいネコです。

今は一日ハウスの中で寝ていることが多いですが、もうじきするとハウスの中が暑くなるので
日中は涼しい作業小屋などで寝る様になります。(ハウスは出入り自由)

ミツバチのレストラン

2020年04月08日 23:25

収穫の終わったとう菜の畑は、すぐにトラクターで耕さずに
しばらく菜の花畑にして楽しんでいます。
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ああー、綺麗。
そしてあまーい香りがたまりません。

足元に目をやると、ホトケノザとか、オオイヌフグリとか
いろんな野草も花盛りです
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うーむ、いいですねー。
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すぐにトラクターを入れないのは、花を楽しむだけじゃなくて
もう一つ目的があります。

そうです。ミツバチの観察です。
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菜の花畑はミツバチのレストランなのです。

天気や時間によってミツバチの集まり方が違います。
西洋ミツバチ、日本ミツバチ、ミツバチ以外のハチやハナアブなども沢山います。
見ているだけで飽きません。

ナイスショット!
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飛んだところを激写!
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反転したところを激写!
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どの花を吸おうかと迷っているところを激写!
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うーむ、ミツバチはかわいい!

こんなにミツバチを愛でているのに、昨年は私が用意した巣箱には
一匹も入居することなく分蜂シーズンが終わりました。

今年こそ、今年こそは、是非我が家の巣箱に入居してくださいませー!

白鳥がやってきました。

2019年11月20日 22:54

今年も白鳥が渡ってくる時期になりました。

白鳥は佐潟、上堰潟など、周辺の水辺と田んぼを行き来して
落穂などをついばんでいます。
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朝夕、白鳥が移動するときは、グワ!グワ! と大きな声で泣きながら
頭上をV字編隊で飛んでいきます。

我が家の田んぼでもグワグワ。
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近くで見るとやはり大きい。
迫力があります。
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白鳥たちがシベリアに帰っていくのは3月頃。
それまでは田んぼでゆっくりして行って頂きたいと思います。

グワグワ!

今年最初のカエルを見つけた。

2019年03月10日 22:57

あー! 
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そこそこ!
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そこだって!
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これならわかるでしょ!?
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そうです。
今年最初のカエルを発見しました。
※すでに題名でネタバレしてますが。

秋に冬眠に入ってから、かれこれ4カ月ぶり?にカエルに会います。
少し痩せていますが、無事に冬を超えることができたようです。


今年は3月6日が啓蟄(虫たちが冬眠から起きだすと言われる日)でした。
これから続々とカエルが冬眠から目覚めてきます。

田んぼに水が入ると、グワグワとカエルが鳴き始め、
大合唱は初夏まで毎晩続きます。

私はカエルの合唱が大好きです。
たんぼに水が入るのが待ち遠しいです。


クロの昼寝。

2019年01月15日 23:41

我が家には猫が1匹います。名前はクロ。
冬の間、ハウスの薪ストーブの隣が縄張りです。
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ストーブの温もりから離れることができず、ぬくぬくしながら泥のように眠っています。
20181209_113306.jpg


しかし今年は、冬の新潟にも関わらず晴れの日が多い。
太陽が出ればストーブが無くてもハウスの中はぽかぽか。
なのでそんな日はストーブを炊きません。

晴れた日はハウスの作業机の上でひなたぼっこをしています。
ストーブの暖かさもいいですが、お日様の暖かさはまた別格なようで
ここでも気持ち良さそうに、泥のように眠っています。
20190113_142136.jpg

ちょっと日が陰ったけど、ストーブがついていない。
そんな時は、棚の段ボールの中に入ってぬくぬく寝ています。
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ここです。
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つまり、冬はいつも寝ています。


ネコで秋を感じる。

2018年09月03日 06:25

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我が農園には猫が一匹います。

名はクロ。
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ネズミ捕りという仕事を担っているのか担ってないのかよくわかりませんが、
きっと彼女(メス)がいることでネズミ除けに一役買っているのでしょう。

クロは主にハウスにいます。
ハウスの鉄骨を忍者の様に歩き、日よけに張った寒冷紗を
ハンモック替わりにして寝ています。

気温の低い冬はほとんどハウスから出ることなく、
というかハウス内の薪ストーブから離れることなく過ごします。

しかし、気温の高い夏場はさすがのクロも暑いのか、
日中はハウスの外で過ごす時間が多くなります。
※木陰とかで寝ています。

暦が9月に入り、日中でも涼しい風が吹くようになると、
次第にハウスでの滞在時間が増えてきました。

右よし。
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左よし。
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異常なし。
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ハウスで昼寝している猫を見て、秋の訪れを感じます。

※ちなみにクロは、冬は活性が低く眠いからなのか、撫で放題。
 夏になると動きが素早くなり、中々撫でさせてくれなくなります。
 秋は、そこそこ撫でさせてくれます。

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砂浜の穴を掘ってみる。

2018年08月31日 22:50

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気が付けば今日で8月も終わり。

猛烈な暑さがずっと続くような、今年はものすごい夏だった様に思うけども
過ぎてみたらやっぱりあっという間の夏だったような気もします。

夏を振り返るといろんなことがあったけども、
やっぱり・・・・やっぱり・・・・・今年の夏一番の思い出は・・・・・


「砂浜の穴」でした。


弥彦村は海からも近いです。
なので、車で15分も走ればそこは砂浜。
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パンイチで海遊びする息子。

で、その砂浜にはいつも無数の穴が開いているのです。
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こーゆーやつ。
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私もね、一応30過ぎた大人ですからね。
わかっていますよ? 


この穴が、カニの穴だっていうことを・・・!



しかしながら、掘れども掘れども、
中にいるであろうカニにたどり着く事かなわず。

昔っからこの穴の存在に気付きながらも、
一度も穴の主であるカニに出会えたことはありませんでした。

ほんとに中にカニはいるんだろうか?
もしかして、日中は穴から離れて海の中にでも潜ってんではないだろうか?

そう思っていたら、この夏、図書館でものすごい本に出会いました。
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まるで私の為に書かれたかのような絵本・・・!

中身はそう!
砂浜の穴を掘る話!

ざっくり紹介すると、
主人公の少年が砂浜の穴を掘るんだけども、全然カニにたどり着けず。
「あーあー」みたいな感じになっていると、通りすがりの漁師のおじさんが
「穴に乾いた砂をいれて、それを目印に掘ると良いよ」と、助言。
その通りにほったらあら不思議、穴がどこに伸びているかが一目でわかり、
カニを掘り当てることができました! というお話。


これは実際に私もやってみるしかない。


カニの穴に乾いた砂をサーーーっと入れて、
穴を掘る掘る・・・・・少し掘ると砂は黒く湿っており、穴に流し込んだ
乾いた砂だけが白く目立ってカニの巣穴を示してくれます。
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これにより、穴がどのように曲がっているかを追跡することもできるし、
途中で穴が崩れて見失うこともなくなります。

カニの穴は途中で思わぬ方向に曲がっていたりで、
これは目印なければ見失うわけだわー  と、思いながら
そのまま20センチ~30セントほど掘り進めると・・・


もぞもぞ・・・・


か・・・・・
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か・・・・・・
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カニだーーーーー!!
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めっちゃ簡単に掘れたーーー!!

絵本の通り、掘れました。
これはスナガニ。姿も絵本で紹介されていた通りです。

子どもそっちのけで大興奮する30代の父親。
勝手に今年一番の思い出に決定!


掘る事だけが目的なので、カニさんはリリース。

こちらの隙を伺っていたカニさんはものすごい速さで
砂浜を走ると、適当なところでザムザムと砂を掘り始め、
あっという間に砂に潜っていきました。

※絵本では、「カニはすぐに砂に潜るから掘っても心配ない」的なことが書いてありましたが
  穴を掘り直しているカニさんの心情を考えると申し訳ない気持ちにもなったので、
  皆さんもむやみに掘るのはやめましょう。 (掘っときながら、すいません。)


下の写真は、隙をついて走りだす前のカニさん。
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さて、明日からはいよいよ9月、稲刈シーズン突入です。
台風21号の進路が心配ですが、美味しい新米を収穫できるように頑張ります!


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おたまじゃくし。

2018年06月10日 23:09

5月上旬に植えた稲たちもしっかり田んぼに根を張り、
ぐんぐん分けつ(稲の茎が増えていくこと)しながら逞しい株になってきました。
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そんな田んぼの中を、ちょろちょろと泳ぐ小さな生き物。
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おたまじゃくしです。
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まあかわいいこと。


でも、あんまり沢山いると、ちょっと気持ちわるいのは私だけじゃないはず。
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カエルは虫を沢山食べてくれる益虫です。(虫じゃないけど)
このおたまたちも、皆立派に育って田んぼを守ってくれ。

・・・・ですが、これから田んぼは、水を抜いて地面を乾かす「中干」作業へ突入します。
おたまにとっては大きな苦難であることは間違いないはず。

皆、急いで肺呼吸に転換してくれ。

ってのはさすがに無理難題なので、田んぼの排水に合わせて
水路に移動して頂くように願いながら水を抜きます。


カエルにとっては災難ですが、稲作においては中干作業はとっても大事。
そんな中干については、また今後。

イノシシの次はクマ

2017年11月28日 00:42

この度、目を疑うようなお知らせが届きました。

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・・・・クマ・・・・だと?


弥彦山は山といっても越後平野のど真ん中に位置し、
平野の真ん中にポツンと立つ独立峰です。
今までクマが出たことはありません。

平野を超えて?町を超えて?
いったいどこから来たクマさんだというのだ・・・


しかも弥彦村では1カ月前にも「イノシシがでた!」と騒ぎになったばかり。
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農村の過疎化、耕作放棄地の増加、狩猟人口の減少、
温暖化による少雪化など・・・様々な要因の影響で野生生物の生息圏が広がっているのでしょうか。

農作物の防衛や野生生物との共存について、考えさせるこの頃でした。

イノシシが弥彦村にも。

2017年11月02日 23:15

弥彦村に突如配られたイノシシ注意喚起のちらし。
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イノ・・・イノシシ!?

弥彦村は越後平野の中心に位置し、周囲は一面田んぼ。
こんなところに・・・イノシシ・・・だと!?

【イノシシ 弥彦村】
と検索すると、すぐヒット。
ああネット時代!

10月30日、弥彦村を走っていた車のドライブレコーダーで
撮影されたイノシシの映像がユーチューブにアップされておりました。

めっちゃイノシシが近所の田んぼ走ってる。汗


イノシシによる獣害は中山間地域のことと思っておりましたが、
イノシシは生息息を広げ、弥彦村もその影響かとなりました。

今後、農業新聞などに掲載される大型哺乳類の
獣害関係の記事もしっかり読んでいこうと思います。

冬はやっぱりストーブですな。

2015年11月05日 22:55

10月下旬位から新潟はぐっっっっと寒くなってきました。
朝晩の冷え込みが厳しくて、早くも夏が恋しいです!

田んぼではシベリアからやってきた冬の使者(白鳥)がグワグワ騒いでおります。
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ハウスでは、銀杏の袋詰めなど作業をするときに体が冷えてしまわない様に、
夏の間にため込んだ薪を使って暖をとります。
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ちなみに今年、古くなったストーブを更新しました。
ストーブも、猫の背中も黒光り。

ストーブが稼働するようになると、クロ(我が家のハウスの番猫)は
まったくそばを離れようとしません。
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分かる。わかるよその気持ち。


でも、寒いからってストーブの下に入り込まない様に。(去年の写真)
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背中が焦げるぞー!

カエルの合唱がにぎやかです。

2014年06月03日 20:59

ここ最近、全国的に猛暑が続いています。

昼間はうだるような暑さですが、夜はまだまだ空気が適度に涼しく、
心地良い夜を過ごせています。
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そして私の場合気温以外にも、夜を心地よく過ごせている要因として
田んぼで毎晩繰り広げられているカエルの合唱があります。

日本全国、田んぼに水が入る頃から梅雨~夏までの間、
毎晩カエルの大合唱が聞こえるかと思います。

私はこれが大好きであります。(なんかとても落ち着きます)

※動画は2010年に撮影したものです。

最近、「カエルの合唱には数学的な法則がある」という
ネットの記事を見つけました。

理化学研究所、東大、京大などの研究チームが科学専門誌に掲載した
そうなのですが、カエルの合唱は数式で表すことができて、
結合振動系モデルとして説明できるそうです。
※ぶっちゃけよくわかりません。

改めて記事を読み、改めてカエルの合唱に耳を傾けてみると・・・・!



やっぱりよくわかりません。
※そもそも耳だけでは鳴き方の法則は聞き分けられない。
 カエルホタルが必要です。
 (カエルホタルについては「カエル 合唱 法則」で検索して下さい。)


皆さまも是非、カエルの合唱を聞きつつ、
結合振動モデルの数式を読み解いてみてはいかがでしょうか。




子猫の里親を探しております。

2013年08月06日 23:13

半年ほど前(冬)に、石井農園の作業ハウスにふらりとやってきたノラ猫。
※猫についての前回のお話はこちら。

薪ストーブの前でうとうとする猫の姿に私も癒されまして、
外は雪も降ってるし春までは好きに暖をとらせてあげよう・・・と
自由にハウスに出入りをさせておりました。
(オンボロハウスには穴が空いているのです)

暦が冬から春に移ろい、外は風がおさまり、雪が溶け、温かな日差しが
降り注ぐようになると、猫は段々と外に行く時間が増えて
ハウスに顔を出さない日が増えていきました。

そろそろ、また放浪を始めるのか・・・と、思った4月下旬。



「・・・・ミー」


!?

作業ハウスの隅っこの資材を積み上げている場所の
奥~~~~~の方から小動物の声。汗

ガサガサと慎重に資材をはぐっていくと・・・・
子猫と母猫の姿が・・・・・。汗




そして今に到ります。
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ネギの収穫ネットの上でくつろぐ猫二匹。
春に生まれたメス(左)とオス(右)です。

母猫は出産後、子猫をくわえて一度はハウスから引っ越しをして姿を消しましたが、
その後大きくなった子猫と共に里帰りしてきて今は3匹で居候しています。

流石にこれ以上はノラとして放任しておく訳にはいかん!とゆーことで、
母猫は避妊した上で石井農園のネズミ対策担当として終身雇用する事に致しました。

そして二匹の子猫に関しては流石に飼育環境に限りがあるため
現在、子猫を温かく迎えてくれる里親さまを探しております。汗

最寄りの動物病院に里親探しの張り紙をさせて貰ったり、
知人や知り合いにも声を掛けているのですがなかなか里親が見つかりません。
※この時期は子猫の里親募集の案件も多いのだそうです。汗


子猫の情報
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・4月30日生まれのメス(写真左)とオス(写真右)。
・動物病院にてワクチン接種済み。7/4(一回目)、8/6(二回目)。
・2匹とも元気いっぱいです。
・子猫の名前はまだありません。
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家族の一員として、作業場や作物苗の見張り(鳥・ネズミ対策要員)として、
子猫の里親になっても良いかなって方がおりましたら、是非お気軽にご連絡下さい。

※写真だけでなく、実際に子猫を見たいって方も歓迎です。
 お気軽に農園にお越し下さいませ~。


ブログのお問い合わせフォーム(右欄にあります)、
もしくは、 ishiinouen@e-mail.jp  までお気軽にお問い合わせくださいませ。


デカイ亀。それはクサガメ。

2013年07月24日 22:19

いつも通る水路の、いつも同じ所で甲羅を干している亀がいます。
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しかもかなりでかい。

亀の視力がどれ程のものかは分からないのですが、
相当離れた所からでも人の存在を察して逃げてしまいます。
気配を感じているのでしょうか?


この写真も、苦労の末にやっと撮れた一枚です。
※こんな事に労を費やしている私は農家失格。

私は彼の事を「御新田のヌシ」と、勝手に呼ぶ事にしました。
ちなみに、御新田とはこの川の名前です。

そしてヌシは多分クサガメと言う品種の亀です。
私はてっきり「クサガメ ⇒ 草亀」 だと思っていたのですが、
調べてみると「クサガメ ⇒ 臭亀」 なんだそうです。


なんでも、
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クサガメは外敵に出会ったときに身を守るため
臭腺と呼ばれる器官から非常にくさい臭いを出す。
そのため「臭亀」という名前になったという説が有力。
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なんだとか。(ネットより抜粋)


どうやら、ヌシは離れて見るのが一番の様です。
皆さんも万が一クサガメに遭遇した時は亀を怒らせないように気をつけましょう!


稲苗と雀。

2013年04月30日 22:04

ビニールハウスの中では、稲の苗が順調に生育しております。
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寒波による低温がすこし心配ですが、代かき作業も無事に終わりましたので
明日~明後日あたりから「田植え2013」を開催したいと思っております!


・・・・と、ふんふん意気込んでおりましたら
何やらハウスの中でチュンチュンというさえずりが・・・。
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雀です。

この時期、雀たちは稲の苗(厳密には根についてる種籾)を食べる為に
ハウスの中に侵入してきます。なんとも困った奴らであります。


ジリジリとハウスの隅に追い詰めて捕獲。
近くで見るとこんな顔をしています。
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くちばしについている土は種籾をつついた時に付いたと思われます。
まるで、口にクリームを付けながら「ケーキ食ってません!」と言ってる輩の様な顔をしています。


写真を一枚撮らせて貰った後は、
「稲より虫を食べて下さい」とお願してハウスの外に放しました。
※スズメはこの時期虫も良く食べます。



ちなみに余談でありますが、農業新聞では今年
猟師の方のコラムが連載されています。

猟師さんは獣害問題にも関係が深く、
コラムの情報は獣害に悩む農家にとって勉強になります。

その猟師さんのコラムの中では猪、鹿、熊など色んな動物の話が
出てくるのですが、つい最近スズメのことが紹介されていました。

日本でも昔はスズメ猟が盛んだった事。
日本国内で猟期に獲ったスズメは脂が乗っていてとても美味しい事。
中国産のスズメはあまりおいしくない事。
(時期を無視して狩猟しているために脂が乗っていないと思われる)
                        ・・・etc。

普段何気なく見ているスズメのことも猟師さんの目線から見ると
また違った動物の様にみえて面白かったです。
いつか、旨いスズメ焼きも食べてみたいと思いました。




だって猫だもの。

2013年04月24日 22:07

たびたびブログに登場している居候猫のお話。
この猫不意に私が走りだしたりすると全力で追いかけてきます。

その様子を久しぶりに動画で撮影。



私を追いかけて全力でダッシュしてくる猫。
「なんて可愛いヤツ!」と思いきや、最後は私を素通りして
どこかに走り去っていきました。


・・・まぁ、そーいうとこが猫ですよね。



そんな居候猫は息子のよき遊び相手にもなってます。
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ちなみに、うちの息子(一歳半)は猫を「わんわん!」と呼びます。


最近の猫について。

2013年03月20日 20:30

今年の新潟県は、平野部では雪が少なかったものの寒さが厳しい冬でした。
そんな寒い冬に、石井農園の作業ハウスでは一匹の猫が居候し始めました。
※居候ねこについてはこちら。


3月に入り、だんだん春めいてきた弥彦村。
少しずつ温かくなってきたことで、作業ハウスでは3月に入ってから
薪ストーブを炊くことはなくなりまして、猫はストーブの前から姿を消しました。




するとある日、ハウスの天井にもっこりとしたふくらみが・・・。
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近づいてみると・・・・



猫でした。
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作業ハウスでは、夏は遮光効果、冬は暖房効果を高める為に
屋根の内側に寒冷紗とビニールを重ねた被膜を行っています。

猫は、屋根と被膜層の間の空間を新たなお気に入りスポットと定めたらしく、
まだ空気の肌寒い午前中は決まってこのへんで寝ています。

ここはハウス上部のために温かい空気が集まり、日光浴にも最適、
さらにビニールをハンモック代わりにすることで快適な寝心地を得られる様です。



しかしあまりに気持ち良いのか、ちゃんと生きてるか心配になる位
脱力しきった姿で昼寝をするため度々心配になります。
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こんな風にだらけていても、日が高く上ってハウス内が暑くなってくると
屋根から下りて外へ散歩に出かけます。

気温の高まりと反比例するように、
猫がハウスにいる時間は減ってきております。

このまま夏になると完全にハウスから出て行ってしまうかな。
野良猫の居候でしたが、いなくなるとそれはそれでさみしい。

せめて雨の日くらいは雨宿りしに来てくれると良いのですが。