土地改良工事やってます。

2019年02月20日 22:02

秋から冬の間、田んぼでは様々な工事が行われます。

用水路・排水路の工事、区画を整備する工事など。
それらは土地改良と呼ばれます。
※主には国や県の予算を使って(農家の持ち出しもありますが)、
 農地を整備していきます。

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こちらは道路の脇にもみ殻が積まれています。

そして素焼きの土管も。
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これは暗渠工事の現場です。
田んぼの土中に土管ともみ殻を埋めて排水性を良くし、
効率的な作業ができる田んぼにします。
※もみ殻がフィルターの様に土管の周りを覆い、土中の水をスムーズに土管に流します。
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田んぼの端から端まで。
機械で溝を掘り、その後等間隔にもみ殻・土管を埋めていきます。
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大変な作業です。

3月に入り、田んぼ仕事がそろそろ始まります。
土地改良を行っている土建業者さんの作業もラストスパートです。

餅つき研究。

2019年01月10日 23:58

お正月といえばやっぱり餅つき。

石井農園では、販売用のお餅は県の許可や製造施設が必要な関係から、
設備を持っている農業法人さんに委託して我が家のもち米をお餅に加工して貰っています。

しかしそれとは別に自家用餅は昔から家庭用の餅つき機を使って作っています。
今日はその餅つきのご紹介。

今年は、精米した白米だけでなく、試験的に玄米もちも作ります。
もち米は前日の内に洗って、しっかり吸水させてあります。
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餅つき機は2台準備。
この餅つきはどちらも製造から25年位の年数がたっている年代ものです。
どっちもタイガー製。構造は現代の餅つき機とそれほど変わりません。

今もしっかり動くので、やはり昔の電化製品は作りが頑丈だったのか・・・!?
と思いますが、よくよく考えると正月に2~3回しか稼働しないので、毎日動く炊飯器や
洗濯機に比べたら、まだまだ働いてないのかもしれない。
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餅つき機は良く出来たもので、水を入れて、お米を入れて、スイッチオン! 
すると勝手に餅になります。
※若干の加減を人が行いますが、基本的には蒸す工程からつく工程まで、自動です。


蒸しあがった餅米が、つき工程に入ったところ。
中で羽がグルグル回って米を餅にしていきます。
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玄米も蒸しあがって餅つきに入りました。
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つき始める事5分。
粒がなくなり、餅がまとまってきます。
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今年はこんな道具をホームセンターで発見しました。もち用の「のし袋」です。
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丈夫なビニールでできており、餅をカットするための目印が付いています。
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これを使うことにより餅をきれいにカットできることはもちろん、もち粉を使う必要もなく、
餅が直接手に触れることもないので、雑菌の付着・繁殖を抑えて餅が長持ちします。


ついた餅を袋に入れて、袋の上から平らにのばすとこんな感じ。
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一晩 寝かせて冷やすと、カチンコチンに固まります。
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袋の印に沿って包丁で切り分けていきます。
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ジップロックに入れて完成です。
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真空パックにしたり、脱酸素剤(エージレス)も入れれば
更に餅を長持ちさせることができます。


早速焼いて食べてみました。
初めて作った玄米は、プチプチの触感が絶妙で美味しい。
白餅は滑らかな触感でもちろん美味しい。
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右下の黒いお餅は、他の農家さんが作った古代米のお餅。
これも独特な風味で美味しい!

現在は委託でお餅加工をして貰っているのですが、今後農園にも自前の
加工施設を整備して、自分でついた餅を販売してみたいという希望があります。

その時には白餅だけでなく、玄米餅や草餅など、
自給できる素材を使っていろんなお餅のラインナップにも挑戦したいと思います。


足場パイプで納屋つくり。

2018年12月09日 23:00

農家のバイブル・現代農業。

さかのぼる事2013年11月号で、パイプを使って色々なものを作ろう!
って特集がありました。
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ふむふむ。そーかそーか。
へえーなるほどー。

あれから5年経った今、満を持して・・・


・・・よし、やるか!
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という事で足場パイプで納屋を作っております。

もともとここには小さなパイプハウスがありまして、
ハウスや畑で使う資材なんかを入れていたのですが、昨年の大雪時に潰れました。

また納屋としてのパイプハウスを建てる事も考えましたが、
コンバインやトラクターなども収納できるように軒高のある納屋にしたかったので
今回は足場パイプで作る事にしました。

筋交いも入れるとなかなか頑丈な骨組みが出来ます。
後は屋根(木板とトタン)と壁(厚いビニール)を組み付けるのみ。

冬将軍が落ち着いたら、次の寒波が来る前に完成させねば。


稲刈終了~いよいよ新米発送です。

2018年09月30日 23:23

先日、石井農園も無事に稲刈を終えることが出来ました。
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今年は猛暑・雨不足・度重なる台風(そしてそれに伴うフェーン現象)にハラハラした一年したが、
無事に品質・量ともに満足できるお米を収穫をすることが出来ました。

耕し、水を張り、苗を植え、育った苗が草原の様になり、そして黄金色に・・・・
この半年間、稲を育ててくれた田んぼさん、お疲れさまでした。

冬にゆっくり休んで、また来年の春から宜しくお願いします。
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※奥の方の田んぼに残っているのは、晩成品種の新之助です。


さて、収穫が終わったら乾燥~籾摺りを行い、いよいよ新米の発送作業となります。
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新米をご予約くださった皆様、ありがとうございました!
そしてお待たせいたしました!

ついに明日から新米出荷となります。

是非、新米は土鍋ご飯(ほかの鍋でもOK)で楽しんでみてくださいませ~
※鍋での炊き方はお米と一緒に同封いたします。

穂肥の作業が始まりました。

2018年07月08日 17:07

まだ梅雨が明けない新潟は、連日シトシト雨が降っています。
7月上旬の田んぼは、すでに田面が見えないほどに稲が大きくなりました。
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石井農園では6月末~7月頭から、穂肥(ほごえ)を与えます。

穂肥とはその名の通り、稲が穂を作る為の栄養(肥料)を与える作業なのですが、
与えるタイミングが収獲量や品質に大きく影響します。

このあたりの地域だと、はコシヒカリの穂が出るのが
8月上旬頃と予測されているので、肥料効果の出やすい化成肥料なら
7月中旬~下旬に肥料を与えるのがベストとされています。

ですが、有機質肥料の場合は植物に吸収される前に分解の
工程が必要なため、効果が出るまでに少し時間がかかります。

なので、効果が出てほしい時期を逆算して7月上旬頃から与える訳です。

毎年使っている有機質肥料、原料は魚の粉や糖蜜。
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「おつまみ」みたいな匂いがします。
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実際にその辺に置いておくと野良猫やネズミに食べられてしまうので
保管に注意しないといけない肥料です。汗 


成分比率は6-5-5。
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これは20キロの肥料袋の中にチッソ6%、リン酸5%、カリウム5%が
含まれていますよって意味です。

配合にもよりますが、化成肥料の場合は10~16%位の割合で
チッソ・リン酸・カリが入っていたりします。

つまり化成肥料に比べると有機肥料は基本的に成分濃度が薄いのです。
その為、作物が必要とする養分を供給する為に沢山の量をまかねばなりません。
(沢山撒く・・・・その分しんどい訳です。汗)



田んぼの肥料まきにはこの道具を使います。
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「動力散布機」です。

タンク入れた肥料を、エンジンが勢いよく風と一緒に吹き出します。
ちなみに、肥料が20キロ、機体が10キロほどあるので合計30キロです。

これを背負ってえっほえっほと田んぼの中を
肥料をまきながら歩いていきます。
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機械化が進んだ稲作では、穂肥はかなりしんどい作業に
分類されると思います。 汗が滝の様に・・・。汗

※穂肥の作業を省力するために、近年では肥料をコーティングして
  長くゆっくり聞くようにした「一発肥料」なんてものもあります。
 

そして穂肥を撒いた後、微量要素も稲に与えます。
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微量要素ってのは鉄・マンガン・ホウ素・モリブデンなどの
ミネラルのことで、植物が光合成を行って栄養(炭水化物)を
作り出す工程において、とても重要な成分です。


微量要素はその名の通り、その必要量はとても僅かでありますが、
欠乏すると植物は光合成を十分に行う事が出来なくなります。
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光合成によって作られた炭水化物が植物の強い体を作り、
美味しいお米になるわけです。なので、微量要素の欠乏を起こさない為に、
また、光合成をより活発に行ってもらう為に稲に与えております。

良い作物(品質が良い・旨い)を沢山採る(収穫量)には
凄くシンプルな話、いかに植物の光合成を活発にさせるか次第です。

肥料を与える(窒素、リン酸、カリ、苦土、微量要素)、
土を作る(化学性、物理性、生物性、気相率)、
光・水・温度・二酸化炭素濃度などの環境調整・・・etc。

色んな作業の全てが最終的には
いかに植物に光合成をさせるかに繋がっております。

植物にとって必要な栄養を与え、出来る限り快適な環境にしてあげる。
どれだけそれが出来たかって事が収穫の結果なんだと思います。

稲刈まであと2か月。
黄金色の秋を目指して、肥料まきを頑張ります。

5月末の田んぼの様子

2018年05月27日 23:13

田植からおよそ1カ月。

田んぼに根付いた稲たちは新しい新葉も広げ、徐々に田面が緑に染まってきました。
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これからの時期、気温の上昇とともに
田んぼの土中に含まれている前年の稲わらが一気に分解~発酵されます。

その際に発生するメタンなどのガスが稲の根に悪影響を与える為、
田んぼの水を抜いて土の表面を一時的に乾かして土中の空気を入れ替える
「ガス抜き」という作業をします。

これからの時期、稲は水を沢山欲する時期でもありますので、
水を抜いたり入れたり、絶妙な加減で調整します。

豊富な水を使って農業が出来る事に感謝です。

もう1カ月もすると、さらに葉が広がって田んぼの地面も見えなくなります。
草原のような、夏の景色が今から楽しみです。


5月末の畑の様子

2018年05月25日 23:00

イチゴが収穫真っ盛り。
しかし、今年は甘みがイマイチ。低温の影響か?
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スナップエンドウももりもり穫れてきた。
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玉ねぎも葉が折れだした。玉も太ってきて、そろそろ収穫時期。
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5月上旬に植えた秋冬ネギ。
しっかり根付いて新葉が伸びてきた。
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ハウスのトマトたち。
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一段果房が太ってきました。
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農園の畑は徐々に春野菜から夏野菜へ。
トマトが赤くなるころ、季節は夏となります。

筍採れてます。

2018年05月20日 22:52

5月。ここは石井農園の裏山です。
杉と一緒に竹がにょきにょき生えています。
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竹がはえている、ということは。
そうです。たけのこが生えてきます。
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今年は5月上旬から筍のシーズンがはじまり、現在は終盤戦です。
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採れた筍は地元の直売所に出したり、お世話になった方へ配ったり・・・と様々ですが、
わが弥彦村では一年中筍が味わえるように缶詰にします!

以前、ご紹介した缶詰製造現場の模様はこちらから。
http://komepawaa.blog49.fc2.com/blog-entry-1239.html

筍が終わると、いよいよ夏野菜のシーズンに入ってきます。
トマト、キュウリ、ナスの苗たちも元気に成長中です。

暑い夏が待ち遠しいです・・・!


2018田植え

2018年05月10日 05:46

5月上旬、石井農園も田植え2018を行いました。

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今年は5月になっても気温が低く、
田植中は風も強くてかなり体力的にしんどかったです。
※田植え機に乗ってる間は体を動かさないので、強風に当たっているとすごく寒い!

それでも、無事に田植えが終わってホット一安心です。
秋の収穫に向けて、今年も美味しいお米が収穫できるように頑張ります。


トラクターの試運転。

2018年03月30日 22:27

昨年、中古のパワクロ(クローラー型トラクタ)を購入した石井農園。

冬の間、車体が汚れない様に、
しっかりカバーして(ボンネットだけ)この春を待ち望んでおりました。

そして満を持しての試運転。
畔塗り機を装着して、田んぼへ。


ややぬかるんだ田んぼでのトライでしたが、
さすがパワクロ。抜群の安定感でした。
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これならば、今までよりも天候や田んぼの乾きに左右されることなく
作業を進めることができます。

中古とはいえ、やはりトラクターの中古は安い買い物ではありません。
それでも、この効果に十分費用対効果を得ることができると感じられました。

田起こし、代掻き、秋の籾まきなど・・・今から楽しみです!

大風のあとにフキノトウ

2018年03月04日 23:40

先日の爆弾低気圧は新潟県でも猛威を振るいまして、
それはそれは台風並みの強い風が吹き荒れました。

嵐が去った後は・・・
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あわわわわ・・・汗

それでも、あれだけの風のあとでハウスのパイプが曲がらずに
被膜材だけの被害で済んだのはむしろ運が良いとさえ思えます。

周囲ではパイプごと潰されてしまったハウスも多くあります。

これから私たちの地域では稲の苗づくりが始まるので、それまでに
潰れてしまったハウスたちを直さねばなりません。

しかし、先日の大風は悪いことばかりでもなく。
南風が吹いたことで気温が上がり、積もっていた雪をあっという間に溶かしてくれました。

久しぶりに顔をのぞかせた田んぼたち。
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その畔には、春を感じさせるフキノトウたち。
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早速つんで、てんぷらにしました。
このほろ苦さがたまりません。

3月からはいよいよ農繁期。
畔の補修~泥上げに始まり、ハウス張り、筋播き(稲の種まき)と続きます。

これからいよいよ忙しく(楽しく)なります。

2018 粥占 炭置 神事

2018年01月20日 22:22

気が付けば今年もすでに一月半ば!
今年も一年があっという間に過ぎていく予感をビシビシと感じています。

さて、年が明けると毎年弥彦神社では「粥占・炭置神事」なるものを行います。
これはお粥を煮てその年の作物・漁業などの豊凶と月々の天候を占うというもの。

なんとも非科学的ですが、結構あたると評判です。
その占いが今年もでました。

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ふむふむ。

お天気は去年も「てり」が多かったですが、今年はついに全てり(一年全部てり)に。
※冬のてりは雪を示しているらしいので、一年中照りってわけではないのですが。

早生稲、四分五厘ってのはすごく悪い。汗
中・晩生稲も六分とは。汗 

去年以上の冷夏とかになるんだろうか。
(でも、天気見込みはてり。)

はてさて、2018年の作柄はとうなるか。
どんな天候でもできる限り良い収穫を得られるように
せっせと作物の世話に励みたいと思います。

過ごしやすく、豊作の一年でありますように。

弥彦山が雪化粧

2017年12月04日 00:42

12月最初の週末。

金曜の夜から降りだした雨は雪に変わり、弥彦山をほんのり白く染めました。
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その後、土曜、日曜と天気予報が思いのほかはずれまして、
気持ちの良い青空がひろがりました。
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ほんのり積もった雪は、日差しであっという間に溶けていきました。

今週半ばからは強烈な寒波がやってくるらしいので、
いよいよ本格的な積雪となるやもしれません。

雪かき道具の準備をせねば・・・


2017農業ワールド

2017年10月20日 23:15

先日、幕張メッセで開催された農業ワールド2017に行ってまいりました。
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肥料や農工具といった展示も多かったのですが、
圧倒的に出展数が多かったのが、
・太陽光発電(農地・ハウスなど。小水力発電、風力もあり)
・植物工場施設、栽培管理システム
・ドローン
でした。

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特にドローンは国内外から多くの企業がブースを出しており、
価格や性能などの面をみると、本当に数年で防除ヘリコプターの
需要はドローンにとって代わられるのではないかと感じるほどでした。

ほか、六次産業ブースもとても勉強になる出展が多かったです。
いやー、とても刺激的な一日でした・・!

2017 梅雨突入。

2017年07月04日 00:15

つい先日まで、連日こんなギラギラ太陽で地面はカラカラ、
恵みの雨がほしい~・・・・なんて思っておりましたが。
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一転、梅雨に突入すると・・・。
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連日雨が続きまして、新潟県内は洪水警報~避難指示が出るほどの
大雨となっております。 ・・・降り過ぎ!
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明日には台風もやって来ますが、これ以上の大雨にならないよう、
穏便に過ぎることを願うのみです・・・汗

なかなか天気は極端で、人間が思う様にはいきませんなー。

ガス抜き、中干、始まります。

2017年06月11日 23:04

四国から関東まで、梅雨入りしてきたとニュースで見ました。
が、新潟はまだ青空、強い日差しが降り注いでおります。

稲たちも新しい葉を増やしながら分げつ(株分れすること)し、
どんどん大きな株へと成長しています。
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さあ、この梅雨入り前の田んぼで行うことがあります。
田んぼの水を抜いて地面を乾かす、「ガス抜き」、「中干し」です。

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ガス抜きと中干しは別工程として2回に分ける人もいれば、
一工程としてまとめて行っている人もいます。

うちの場合は2回に分けて行っており、最初のガス抜きは
稲の成長を邪魔しないように軽く田んぼの表面を乾かし、あくまで
土中のガスを抜く事だけを目的とします。
※気温が上がるこの時期、前年の稲ワラが土中で分解されて硫化水素など
 根の発育に有害な気体が発生するため除去する必要があります。

その後、稲の生育を見ながら次は強めの乾かし、「中干し」を行います。

この工程で稲の分げつを適当な段階で抑制したり、
地面を適度に固めることで秋作業の地ならしをします。
(コンバインが田んぼに沈まないための下地を作る)


これから気温の上昇とともにますます稲の稲の生長スピードが速まります。

夏の追肥、出穂、開花、とうじy・・・あ・・・もう黄金色の田んぼのイメージが・・・
一年のスピード感に我を忘れてしまいそうになりつつ、秋の実りのために
今、目の前の田んぼをしっかり見守っていきたいと思います。





育苗ハウスの今。

2017年04月24日 23:42

すじまき(稲の種まき)から一週間たった育苗ハウスの中。
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保温シートをめくると・・・

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小さな稲の芽がにょきにょきと生えてきています。


そこからさらに一週間。
種まきから2週間たった現在の様子がこちら。


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稲はしっかりと葉を広げ、ハウスの中は青々としてきました。
あと一週間後には田植えが始まります・・・!!

ここから徐々に乾季を強めにし、苗を外気の温度に慣らしていきます。
苗たちの成長に負けない様に、代掻きも急ピッチで進めていきます。

最近のダーウィンが、ツボです。

2017年04月16日 23:20

日曜の夜7時台と言ったら、
「鉄腕ダッシュ」を見るか、「ダーウィンが来た」を見るかで
毎週無駄に頭を悩ませています。


しかしここ最近、NHKの取材対象が絶妙で、
私の心をがっちり掴んでおります。


だって、テーマが・・・・・

ダーウィン
ダーウィンの国内ロケはなぜかグッと惹かれます。
しかも田んぼのどじょうだなんて・・・・・。

見ないわけにはいかないでしょう!


この辺では当たり前にそこら中にいるどじょうですが、
腸呼吸だの皮膚呼吸だの、土中で越冬だの、卵を数万個生むだの、
改めてその生態を知ると驚きがいっぱい。

いやー、どじょうすげー。



なんつってたらまたダーウィンの取材対象が・・・・!


キジ
ダーウィンの国内ロケはなぜかグッと惹かれます。
しかも里山のキジだなんて・・・・・!


もう少ししたら、私の田んぼにも水が入ります。
どじょうさん。また田んぼで会いましょう。

弥彦村でも桜の花が満開になり、あちこちからキジの鳴き声が聞こえます。
もうすこししたら、子連れのキジにも会えるかな。

動物も植物も、生き物が賑やかに、活発になるこれからの時期。
ダーウィンに触発されて、私も身近な動植物の観察と生態の勉強をしようと思います。
※雑草や害虫の生態を勉強すると、意外と多くの学びがあったりします。


スギ花粉・・・!

2017年04月01日 20:26

新潟も暖かな日が増えてきましたが、それでもまだまだ肌寒い。

梅の花は咲きだしました。
桜の花はもう少しさき。

しかし、もうすでに満開で咲きまくっているのが・・・・


裏山の・・・・
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・・・・・・杉。
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風が吹くと、ふわぁーっとオレンジ色のオーラ(花粉)を放ちます。
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春は大好きなシーズンですが、花粉症の私は
目と鼻がとっても切ないシーズンでもあります。

ともあれ、4月からは農繁期です。
花粉に負けず、頑張ります。

ネギの種まき。

2017年03月21日 22:15

先日、チェーンポットにネギの種まきを行いました。

何か面白いものはないかと、ねこと子供が周囲をうろつく中での作業。
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コート種子の動きが面白いのか、播種器と種を見つめる猫。
育苗培土を載せた一輪車をなぜか遠くに押していこうとする息子。
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こらこらみんな、邪魔ですよ。


しばらくして、作業テーブルの上で日向ぼっこを始める猫。
育苗培土積載中の一輪車を、なぜかモップとバケツで洗車し始める息子。
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こらこれみんな、もっと邪魔ですよ。


あんまり日差しが気持ちよすぎて、猫ぐだぐだ。
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猫が泥のようだ。

そんなこんなで播いたネギたちですが、
本日ピシッとそろって発芽しておりました。

これから大事に半年かけて育て、今年の秋~冬の出荷となります。
ようやく春が来たと思ったら、次の秋冬のための仕込みをしております。

いやはや。



用水路の泥上げ

2017年03月20日 23:39

先日、地域の用水路の泥上げ(普請)を行いました。
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この水路は農業用水を運ぶ水路であると同時に、
山や宅地域に降った雨を排水するための地域インフラでもあります。
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なので、日を決めてご近所で力を合わせて泥上げをおこないます。

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地域共有の水路の泥上げが終わると、次は各自自分の田んぼに
水を引き込むための用水路の泥上げを行います。
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私の地域の田んぼは、まだまだ土用水(土を掘っただけの溝に水を流す用水)が多いです。

良く水が流れる様に、溝の底にたまった泥を5~10センチ程度スコップで掘り、
それを畔に重ねていきます。

これがまぁそこそこの重労働でして!

しかも田んぼがこんだけあるもんだから、一気にやろうとしたら
腰が幾つあっても足らないわけです。
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なので、晴れた日にこつこつぼちぼち。
他の作業と並行しながら、進めていきます。

といっても、4月にはこの溝(一応、用水路)を通って田んぼに水が注がれます。
なので、そんなにのんびりもやってられないので、ほどほどに頑張ります・・・!


にいがた未来フォーラム2017

2017年03月20日 23:00

先日、テレビで放送されていた「未来フォーラム2017」を見ました。
こちらは3月12日に新潟で行われたシンポジウムをテレビで放送したもの。

司会はジャーナリストの田原さん。
米山新知事、地方創生大臣の山本さん、ハードオフ会長の山本さん、
新潟日報社長の小田さん、フリーキャスターの伊藤さん、、、、など、
原発・経済・少子化・・・・新潟の話をとことん討論されておりました。

新潟を活性化するには?について、様々な方の意見がとても面白かったです。

私的には、日本総合研究所の藻谷さんのコメントがもっとも面白いと感じました。
大体、他のコメンテーターの方々と逆の意見を述べておるのですが、
内容が斬新で説得力があり印象に残りました。

藻谷さんは「里山資本主義」を書かれた方でもあり、
このテレビをみて「本も本で見たい!」と思った次第です。

ちなみに、「にいがた未来フォーラム2017」をネットで検索してもほとんど情報がでません。
なぜだ!? もっと注目されてもいいくらい内容は面白かったと思うのだけども・・・。

是非、年に一回はやってほしい番組でした。






冬の野菜から春の山菜へ

2017年03月13日 22:56

2月までの弥彦村はこんな感じ。
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採れる野菜といえばハウスの中の、
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オータムポエムか、
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雪の下にある
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冬野菜(だいこんやら、キャベツやら)。
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冬野菜の凝縮した甘さもおいしいんだけど、
春の苦みが恋しくなってきました。


そして3月になって雪が解けまして、
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フキノトウがふんわり開いてきました。
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お・・・開いてきた! と思ったら、
先週のあたたかい日差しで一気に開ききりました。

畑ではとうなも蕾が上がってきています。
いよいよ春野菜シーズンとなります。

春の苦み、たまりません。



懐かしの115系新潟色。

2017年01月22日 22:03

この週末、お昼前にふと踏切の近くを通ったら
カメラを持った沢山の人、人、人!

なんぞ!?と思ってスマホで調べたら、何やら特別な電車が走るそうな。

それなら一応見ておこうと思いまして、
田んぼ脇の線路のそばで待つこと5分。

懐かしの「新潟色」115系が・・・!

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あっという間に過ぎ去っていきました!

【新潟色について】
1960年代前半、当時新潟へ転属してきた70系車両に、
雪の多い地域でも目立つよう、赤と黄色の塗装が採用され、
塗り替えられました。
新潟エリアでしか見られなかったことから「新潟色」と呼ばれ、
1978年まで運転されていました。
※JRのサイトから抜粋。

この新潟色の115系は、今後県内の定期列車に導入されるそうです。
(いつから走るかわかりませんが)

一足先にその姿を見ることができてラッキーでした。
そして、撮り鉄と呼ばれる人たちの多さにも驚いた週末でした。

みなさま、寒い中弥彦に来ていただきありがとうございました!





2016稲刈 途中経過。

2016年09月14日 06:00

ゆきんこ舞、こしいぶき、こがねもち・・・・・と、
石井農園の稲刈りも順調に進みまして。

ついに今週からコシヒカリの刈り取りが始まりました。
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登熟具合、収量の感じ、穂の出来具合も上々です。
何度か降った雨にも耐えて、ぎりぎり倒伏せずに持ち応えてくれました。

穂が重くなった稲は、雨風が強く吹くと穂が重さに耐えきれずに
茎が折れてべったりと地面に潰れてしまいます。
こうなるとコンバインでも刈難く、非常に作業性が悪くなります。
※コシヒカリは草丈も長いので、特に倒伏しやすく作りにくい品種なのです。

しかしまだまだ油断は禁物。
今週も新潟の天気予報は雨マークの連続です。

稲刈り作業も天気とにらめっこをしながら進めます。
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わかり難いですけども左下あたりに虹が出てます。


ちなみに、先に刈り取った早生米たちは乾燥~籾摺り~袋詰めの工程を経て、
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米屋さんに出荷されて行きました。
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後日届いた連絡で、出荷分はすべて一等米でした。良かった。
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次はコシヒカリの乾燥調製作業となります。
コシヒカリも全量一等となりますように。

台風10号が過ぎて。

2016年08月30日 22:26

異例の進路で進む台風10号。

29日、まだ新潟には台風到着前でしたが、福島側から山を越えてくる
台風の風の影響でフェーン現象がおきまして、猛烈な暑さとなりました。
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空気はカラッカラ。

そして新潟に最接近した30日、雨風が強まってきました。
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稲穂の重みで頭を垂れている稲が雨風で潰されること(倒伏といいます)を
心配しましたが、当初の予想進路よりも台風が新潟を離れて行った為、
大きな被害はありませんでした。

しかし、ニュースで東北や北海道の映像をみていると、
雨風の影響は大きく、今後明らかになる被害状況が心配です。

これから稲刈りシーズンも本番となります。
どうか、一カ月の間は穏やかに過ぎて行きますように・・・!




稲刈は目前です。

2016年08月22日 06:41

8月下旬、農家はコンバインや乾燥機、籾を運ぶコンテナの
準備・メンテナンスに追われております。
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ちなみに、こちらの写真はコンバインの刃の一種(脱穀部に付いているもの)。
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左が3年使った刃、右が新品の刃です。
※ほんとはここまですり減る前に交換する部品です。

コンバインは消耗品も多く、整備が悪いと稲刈中に故障・・・
なんてことにもなりかねない(実際よくある)ので丁寧に点検して油をさします。

あと半月もすれば稲刈りが始まります。
今年も一カ月、長丁場だけど頑張っておくれ。

稲穂が顔を出しました。

2016年08月01日 00:09

7月上旬から、品種や稲の生育に合わせて行ってきた
肥料まき(穂肥)もようやく終わりました。
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こちらはコシヒカリの田んぼ。
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すでにちょっと稲穂が顔を出してきました。
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昨年は8月上旬に稲穂が顔を出したので、今年は少し生育が早いかな。

ちなみに、早生品種(こしいぶき)の田んぼはすでにこんな状態。
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これから少しずつ稲穂が重くなり、頭を垂れて秋の稲刈りを迎えます。

稲刈りまであと一カ月。

稲穂が太るこの時期、お米の品質を左右する水管理も気を抜けません。
害虫(カメムシ)対策の草刈りもせっせと行います。
稲刈目指して頑張ります。

ハウスの守り人。

2016年06月11日 06:05

守り人・・・・っつーか、猫です。
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相変わらず、目つきがわる・・・・鋭い目つきをしています。

石井農園のハウスを根城とし、イチゴ、トマト、豆、イモ類などを狙う
ネズミや鳥、その他諸々に睨みを利かせています。 ※写真中央にて
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今日も異常なし!
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そしてまた寝る。

2015年度の秋冬ネギ終了!

2016年04月04日 22:02

昨年の秋から収穫を続けてきた秋冬ネギたちが、
ついに3月末をもってすべて収穫となりました。
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写真は最後の1列。

当然ながら、冬を超えて春になるとネギにも、とう(蕾)が立ってきます。
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とうが立つ(抽苔・ちゅうたい、とも言います)と、ネギは芯が固くなってしまい美味しくありません。

なので、3月中旬ごろから蕾が増え始めるのと比例してロス率が上がってゆきまして、
3月末には2~3割は廃棄になったと思います。

しかし!
数年前までは1月中下旬にはネギが雪や風で無残に折られてしまい、
(そのまま折れたネギはとろけて消滅してしまいまして!)
とても春まで継続出荷し続けられる状態ではありませんでした。

その後、温暖化・小雪の年に恵まれたことも大きいですが、
ネギ栽培の畑を風当りの弱い場所へ移動し、冬はマイカー線で葉を守るなど
冬を乗り切る対策を年々行ってきたことが着実に出荷期間の長期化へ
成果を残していると思います。

4月からは別の畑で栽培している春ネギの出荷に切り替わり、
これからさらに5月までネギの出荷は続きます。
(春ネギは蕾の出にくい品種を出荷します。今年は春扇)

目指せ!ネギの周年出荷!